MDレコーダー
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MDレコーダーはミニディスク(MD)を録音・再生する装置である。再生のみの装置は「MDプレーヤー」と呼ばれる。対応機器にはコンポーネントステレオやミニコンポ、携帯音楽プレーヤーやカーオーディオなどがある。
アナログコンパクトカセットを代替するという目的で開発されたミニディスク[1]に記録された音声は当機器を使用することによってコンパクトディスク(以下、CD)と同様に瞬時に頭出しが可能であり[1]、トラック分けが行いやすく、かつ書き換えが容易なため音声の編集にも利用される。
MDレコーダーは1992年11月から発売され、2000年代前半に全盛期を迎え、2020年に生産完了した。