Qiskit
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Qiskitは、量子コンピュータ用のオープンソースのフレームワークである。量子回路を作成し、プロトタイプの量子デバイスやシミュレーション上で実行するためのツールを提供する。量子チューリングマシン(英語版)の量子回路に対応しており、これに従う量子ハードウェアに使用することができる。
概要 開発元, 初版 ...
開発元 | IBM Research, Qiskit community |
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初版 | 2017年3月7日 (7年前) (2017-03-07).[1] |
最新版 | |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Python, Swift, JavaScript |
対応OS | Cross-platform |
種別 | Quantum Computing |
ライセンス | Apache license |
公式サイト |
qiskit |
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Qiskitは、クラウド量子コンピューター(英語版)サービスのソフトウェア開発を実現するためにIBM Researchによって作成された[3][4]。学術機関等の外部の支援者からもコントリビューションが行われている[5]。
Qiskitの正式バージョンではPythonプログラミング言語を利用する。Swift[6]とJavaScript [7]で記述することも可能。これらは、OpenQASM(英語版)表記に基づいて量子プログラムを記述することになる。
量子コンピューターに使用されるサンプルとして、さまざまなJupyter notebooksが提供されている[8]。