RATO
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この項目では、ロケット補助推進離陸について説明しています。日本のアニメーター・イラストレーターについては「rato」をご覧ください。 |
ロケット補助推進離陸(Rocket Assisted Take Off、略してRATO)とは、航空機の離陸滑走距離を短くするため、機体に補助推進ロケットを装着・点火して離陸すること、またその装置のことである。その性能の高さから、ゼロ距離発進のような極端な機動をも可能とするようなものもある。
ロケットエンジンを用いるものがRATOで、ジェットエンジンを用いるものがジェット補助推進離陸 (Jet-fuel Assisted Take Off・JATO) と区別することもあるが、英語においてはジェット=噴気を補助に用いるという意味で同種のもの全般をJATOと称している。
なお、同名の略称を持つ日本の有機系太陽電池技術研究組合[1]とは無関係である。