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おいでまい
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おいでまいは、日本のイネの栽培品種および銘柄名。香川県オリジナルの水稲うるち米である[1]。品種名は讃岐弁で「いらっしゃい」の意味であり[2]、「香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べて欲しい、食べにきてほしい」との思いが込められている[3][4][5][6]。
イメージキャラクターは、「おいでまいちゃん」[2]。
概要
ヒノヒカリより、出穂期はやや晩で高温障害[7]による白未熟米の発生が少なく品質が良い。稈の長さが短く倒伏しにくい。粒の美しさが特徴で、丸みがあって粒揃いが良く、炊飯時には明るい艶がある[2]。食味は、しっかりとした粒感があり[2]、コシヒカリ並みに粘りがあって米本来の食感が楽しめる。
- 交配系譜
ほほえみ[8] | あわみどり | ||||||||||||||||
おいでまい | |||||||||||||||||
経過
- 2002年 - 香川県農業試験場で父をほほえみ、母をあわみのりとし人工交配させ開発された品種。
- 2010年 - 11月、おいでまい(当時の試験名:香系8号)を香川県の奨励品種に認定。
- 2012年 - 香川県を中心に、「おいでまい」の普及を図るため「おいでまい」委員会を設立した[9][10]。
- 2013年 - 本格栽培が開始されている。
- 2015年 - 11月23日、第17回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会で、オーガニックファームまんのう(代表取締役 白川敏行)が都道府県部門で特別優秀賞を受賞[11][12][13]。
- 2016年 - 日本穀物検定協会「米の食味ランキング」で、特A評価になる[14]。
- 2017年 - 1月12日、第1回「おいでまい」品質・食味コンクールを開催[15][16][17]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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