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きたがわてつ
日本のシンガーソングライター ウィキペディアから
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きたがわ てつ(1953年 - )は、日本のうたごえ運動関係のシンガーソングライターである。著名な代表曲に『日本国憲法前文』(曲&歌)、『まつり』(詩&歌)などがある。岩手県北上市出身。
人物・来歴
中学生の頃から曲を創作し、NHK『あなたのメロディー』で採用される。岩手大学在学中には労働歌やロシア民謡を学ぶ。20歳で大病を患い入院。入院中にラジオで聴いた『ブラザー・サン シスター・ムーン』に感動し「人に生きる喜びを届けよう」と1975年より演奏活動を始める。[1]
日本国憲法前文の条文をソフトロックで歌い上げた『日本国憲法前文』は1983年に発表され、マスメディアでも紹介された。きたがわはこの曲について「憲法は意外と知られておらず、音楽で表現しようと思った」「前文は人間に対するラブソング。そこには情熱と愛がある」と語っている[1]。また、1995年、第8弾アルバム「澈」で発表した『九条』は、新たに日本国憲法第9条の条文に曲をつけたもので、被爆地の祈りを連想させる鐘の音が印象的な曲である。
第3弾アルバム「Lovely Day」で発表した『ヒロシマの有る国で』は、以来核兵器廃絶を願う人々の愛唱歌となっている。
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ディスコグラフィ
オリジナルアルバム
- 君に贈るラブソング(1st)
- いま優しさをこえて(2nd)
- Lovely Day 美しき日々(3rd)
- 世界はひとつの歌をうたう(4th)
CDブックス
- 「日本国憲法前文と九条の歌―CDブックス」(寄稿・早乙女勝元・森村誠一・ジェームス三木、写真・田邊順一)あけび書房、2004年、ISBN 4871540510
ソノシート付き書籍
ベストアルバム
- きたがわてつ「ベスト・セレクション」(1991年)二枚組 全21曲
脚注
関連項目
外部リンク
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