トップQs
タイムライン
チャット
視点

きぬた (和菓子)

京都府京都市の長久堂が製造・販売する和菓子 ウィキペディアから

Remove ads

きぬたは、京都府京都市の長久堂が製造・販売する和菓子 [1] 食紅で赤く染めた練り羊羹求肥で巻き、棒状にした棹物菓子である。

1853年(嘉永6年)に長久堂初代の新屋長兵衛が、郷里の丹波で秋の夜にを打つ音を聞き、その幽玄さに趣を感じて創案したと伝えられている[2]。戦中の1942年には京都府の和生菓子特殊銘柄品に指定された。

また、兵庫県姫路市の杵屋でも「きぬた[3]」と呼ばれる同様の和菓子を扱っている[1]。こちらは黒羊羹を求肥で巻き、グラニュー糖をまぶした棒状の棹もの菓子である[4]

出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads