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こころの王国 菊池寛と文藝春秋の誕生
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『こころの王国 菊池寛と文藝春秋の誕生』(こころのおうこく きくちかんとぶんげいしゅんじゅうのたんじょう)は、猪瀬直樹による日本の小説。
概要
- 単行本:2004年4月発行、ISBN 4163658505(文藝春秋刊)
- 文庫版:2008年1月発行、ISBN 9784167431150(文春文庫刊)
あらすじ
江戸っ子でテキ屋を父に、芸者を母に育った娘・葉子は、作家菊池寛が社長を務める文藝春秋社のドアをくぐる。そこで出会った朝鮮人社員・馬は、彼女は人員削減の昨今落とされるだろうが、菊池には気に入られるだろうという。その言葉通り、菊池は小説もたしなみ、細かい気配りもできる葉子を気に入り、個人秘書として雇うことを決める。葉子は菊池に可愛がられるが、朝鮮の貴族の出であり、祖国再建を夢見ている馬に次第に惹かれゆく自分を感じるのだった。
映画
『丘を越えて』のタイトルで2008年5月17日に公開された。本篇のDVDは2008年10月21日発売。
キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク
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