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この愛のために撃て

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この愛のために撃て』(このあいのためにうて、À bout portant)は、2010年フランス映画。誘拐された妻を救おうとする男を描いたサスペンスアクション映画。2014年に韓国でリメイク版『ポイントブランク ~標的にされた男~朝鮮語版』が、2019年にアメリカでリメイク版『ポイント・ブランク -この愛のために撃て-』が作られた。

概要 この愛のために撃て, 監督 ...
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ストーリー

意識不明の重体で男(ロシュディ・ゼム)が病院に運び込まれる。何らかの事件に巻き込まれているようで、男は警察の監視下に置かれることになる。一方、看護助手のサミュエル(ジル・ルルーシュ)は、出産間近の妻ナディア(エレナ・アナヤ)を誘拐されてしまう。犯人から、勤務先の病院にいる意識不明の男を、警察の監視をかいくぐって、外に連れ出すよう要求される。

刑事ファーブル(クレール・ペロ)は、意識不明の男がサルテという名前の前科者であることを知り、病院に向かうが、連れ出されたあとだった。ファーブルはサルテたちの行方を追おうとするが、サルテの担当は、別の課の刑事ヴェルネール(ジェラール・ランヴァン)らになってしまう。その事に不満を持つファーブルは、独自で捜査を開始する。

キャスト

  • サミュエル・ピエレ - ジル・ルルーシュ: 看護助手。
  • ナディア・ピエレ - エレナ・アナヤ: サミュエルの妻。
  • ユーゴ・サルテ - ロシュディ・ゼム
  • ファーブル - ミレーユ・ペリエ: 殺人課の女刑事部長。
  • アナイス・スジーニ - クレール・ペロ: ファーブルの部下の女刑事。
  • パトリック・ヴェルネール - ジェラール・ランヴァン: 刑事。
  • ヴォジェル - ムーサ・マースクリ: 刑事。
  • メルシエ - ピエール・ベノア: 刑事。
  • モロー - ヴァレリー・ダッシュウッド: 刑事。
  • リュック・サルテ - アデル・バンシェリフ: サルテの共犯者で弟。

スタッフ

公開

フランスでは2010年12月1日に308館で公開され、週末興行収入で初登場3位(12月1~5日付)になり、最大336館まで上映館を増やした。

日本では、2011年6月25日にフランス映画祭にてTOHOシネマズ日劇で上映された。その後、同年8月6日より有楽町スバル座ユーロスペースで公開されたのち、全国順次公開された。

なお、アメリカでは『Point Blank』の英語題で、2011年7月29日に6館で公開され、最大37館まで上映館を増やした。

主な受賞・ノミネート

参考文献

外部リンク

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