トップQs
タイムライン
チャット
視点
さま (仮名)
「さま」と読む平仮名 ウィキペディアから
Remove ads
、
(さま) は、平仮名の一つである。
![]() |
概要
「」はまるざまといい、婦人同士の書簡で用いられるが、自分より身分の高い婦人に対しては用いられない[1]。
この「様」を表す字体にはまるざまを含め4種類が存在し、書簡の相手によって使い分けられる。
えいざま
両親、兄姉、主などに対して用いられる。
びざま
立場が自分と対等の人、同役、傍輩に対して用いられる。
ようざま
後輩に対して用いられる。
字源
まるざまは、「さ(左)ま(満)」の合略仮名である。 その他3種類の字体は「様」の草書体で、相手の身分が高くなるにつれて原形に近づいていく。
用例
- 1770年?「遊子方言」 NDLJP:2534130/14 左頁4行目
符号位置
Unicode未収録である。
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads