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されど私の人生
日本のシンガーソングライターである斉藤哲夫が、1971年に発表した楽曲。 ウィキペディアから
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「されど私の人生」(されどわたしのじんせい)は、日本のシンガーソングライターである斉藤哲夫の楽曲。自身の2枚目となるシングルとして、1971年2月5日にURCレコードからリリースされた。
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制作
表題曲である「されど私の人生」は、柴田翔の中編小説『されどわれらが日々―』からアイデアを得て制作された[1]。当時竹中労と関わりがあった頃で、その影響を受けている。
コード進行は、ビートルズの「レット・イット・ビー」が元になっている[1]。
レコーディングには、鈴木慶一が参加している。経緯として、親交のあったあがた森魚から「ギターもベースもピアノもできる、使ってみない?」と紹介されたことから参加したという[1]。
吉田拓郎によるカバー
シンガーソングライターの吉田拓郎(当時はよしだたくろう)は、1971年にリリースしたライブ・アルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』で、表題曲をカバーした。当時はライブで披露されることが多かったため、拓郎本人が作った曲と勘違いするファンがいたという。
カバーされた経緯として、広島フォーク村の村長で、当時泉谷しげるのマネージャーだった伊藤明夫から「うちの拓郎があなたの歌を唄いたいって。許可してください」ということで、カバーされることになった[1]。このことにより、当初は「拓郎に歌われちゃったよ。いいんだか、悪いんだかなぁ」と言っていたが、斉藤の元には印税が入ってくることになり、なぎら健壱に「いやぁー、なぎら驚いたなぁ。印税がガバガバ入ってくるんだよ、たった1曲で。ホント助かっちゃった。それほど売れてるんだなぁ、あいつらは。いいなぁ」と話したという[2]。
拓郎からは「何を言いたいのかよくわからない」と言われたという[1]。
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収録曲
クレジット
ミュージシャン
スタッフ
カバー
関連項目
脚注
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