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せかいいちうつくしいぼくの村

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せかいいちうつくしいぼくの村(せかいいちうつくしいぼくのむら)は小林豊による日本絵本

概要 せかいいちうつくしいぼくの村, 作者 ...

1995年平成7年)に発表され、1996年(平成8年)に、第43回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞した[1]。おもに小学4年生の教科書によく作品が掲載されている。続編に「ぼくの村にサーカスがやってきた」と「せかいいちうつくしい村にかえる」がある。

あらすじ

話はアフガニスタンのパグマンという村のを舞台にしている。アフガニスタンでは、何年も民族同士による戦争紛争が続いている。

物語の主人公ヤモは、アフガニスタンに住む小さな少年で、兄のハルーンは、兵隊になり戦争に行っている。なので、ハルーンの代わりに初めてお父さんとロバのポンパーと一緒にさくらんぼを売りに行く。ヤモは、さくらんぼを売る時に、少女や、足を無くした老人と出会う。その後、さくらんぼを売り上げると、チャイハナ(食堂)でお昼ご飯をたべる。偶然隣り合わせた知らないおじさんとお父さんが、南の方の戦いが心配だと話をし、兄の事が心配になる。そのご果物を売ったお金で、誰も持っていないような子羊(名前は、バファルー())を買い夕日に照らされながら村に戻る。しかし、冬になると、戦争で町は焼かれ今はもうない。

書誌情報

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