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たくろうオン・ステージ第二集
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『たくろう オン・ステージ第二集』(たくろうオン・ステージだいにしゅう)は、1972年12月25日に発表された、吉田拓郎(当時はよしだたくろう)のライブ・アルバムである。
解説
- 1971年8月11日から8月13日に東京渋谷にある渋谷ジァン・ジァンで3日間連続で行われたリサイタルを収録したライブ・アルバム。3日間の内容は、初日が拓郎の弾き語り、二日目がミニバンドを迎えてのバンド演奏、そして三日目が六文銭を迎えて「人間なんて」のみが演奏されたという。
- LP2枚で発売されたが、このアルバムは拓郎本人に無許可でのリリースだったため、発売後まもなく生産中止になった[2]。エレックレコード創業者・永野譲は「拓郎と揉めてね。出したけど、数を限定したの。再プレスしないということで。それでもヘタすりゃ10万枚ぐらいいってるんじゃないかな」等と述べている[2]。しかし実際にはエレックが倒産するまで販売されていた。その間ジャケットや歌詞カードなど複数のバリエーションが存在する。なおこのアルバムは現在に至るまで一度もCD化されていない。(「日本人になりたい」「かくれましょう」「恋の歌」「静」の4曲は2枚組CD『よしだたくろう ベスト・コレクション』に収録された)
- 拓郎のクレームによって生産中止になったが、CBSソニーからはカセットテープと8トラックによって発売されている[3][4]。カセットテープでは、曲間のMCがLPよりも短く編集されている(8トラックは不明)。
- 1972年9月21日のパックインミュージックで数曲放送された。アルバムが発売される前であり、その際「日本人になりたい」は「混血娘のバラード」、「ポーの歌」は「おいらはポー」というタイトルで紹介された。
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収録曲
- 特記がないものは、全作詞・作曲:吉田拓郎
Side-A
- 準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響
- 作曲:ボブ・ディラン
- メロディはディランの「ハッティ・キャロルの寂しい死」。
- 当アルバムにも収録されたMCでは、タイトルを「準ちゃんの与えた今日の吉田拓郎への多大なる影響」と言っている。
- なんとかならないか女の娘
- プロポーズ
- 静
- 「花酔曲」と同一の曲
- 私が生まれた時
- 作詞:伊庭啓子
Side-B
- トランプ
- 大きな夜
- 僕一人
- 雨
- 七万五千円の右手
- 来てみた
Side-C
Side-D
- 人間なんて
- 20分を超える演奏が収録されている
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演奏者
脚注・出典
関連項目
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