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とちぎ秋まつり
栃木県栃木市の祭り ウィキペディアから
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とちぎ秋まつり(とちぎあきまつり)とは、栃木県栃木市で開催される山車を引き回す祭。



概要
栃木市のメインストリートである蔵の街大通りを主会場に行われる。この祭は山王祭で引き回されていた「静御前の山車」(山王祭九番。江戸時代の山王祭の山車行列参照)や、宇都宮にあった「諫鼓鶏の山車」を明治7年(1874年)に栃木の商人が買い取り、栃木県庁で行われた神武祭で披露したことを起源とする[1]。以来、各町が新たに人形山車を制作し[注釈 1]、栃木で慶事がある都度にこれらの山車を市中で披露し、昭和12年(1937年)以降はほぼ5年毎に山車祭りが開かれるようになった[1]。この山車祭りを主催事とし秋に隔年開催としたのが「とちぎ秋まつり」で、隔年11月の土曜・日曜に亙って2日間開かれる[1]。
祭当日は本行事のために東京発着の臨時列車も運転され、他地域からの観光客も多く訪れる。
開催時期
- 2年に1度[注釈 2]、11月中旬2 - 3日間
次回開催
- 2026年秋(予定)
開催場所
- 蔵の街大通り(万町交番 - 室町)
- 銀座通り(倭町 - 幸来橋)
催し物
- 栃木市内の各町が所有する山車・獅子頭などが蔵の街をねり歩く。
山車
以下[1]は泉町の諫鼓鶏の山車と大町の武蔵坊弁慶の山車を除けば、いずれも鉾台型の山車である。
- 制作 - 三代目法橋 原舟月、1893年(明治26年)
- 制作 - 三代目法橋 原舟月、1893年(明治26年)
- 制作 - 三代目法橋 原舟月、1893年(明治26年)
- 制作 - 不明、1876年(明治9年)頃
- 倭町二丁目
- 制作 - 三代目法橋 原舟月、1893年(明治26年)
- 倭町三丁目
- 制作 - 大沢銀之丞、1905年(明治38年)
- 制作 - 不明、明治初期頃
- 制作 - 中野瓣吉ほか、昭和初期頃
- 制作 - 不明、1874年(明治7年)頃
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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