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はくちょう座デルタ星
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はくちょう座δ星(はくちょうざデルタせい、δ Cyg / Delta Cygni)は、はくちょう座の恒星で3等星。西暦11600年頃、4世紀ほどに渡って北極星になると予測されている。
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特徴
この星系は3連星であり、二つの星は接近しており、もう一つは少し離れている[6]。この配置は安定している[6]。
肉眼で見える青白い星は準巨星である[6]。この星は主系列星段階の終わりに近く、他の熱い星と同じように高速で自転している(135km/秒、太陽の約60倍)[6]。近い伴星は黄白色でF型の6等星 (6.33) で、明るさは太陽の6倍、質量は1.5倍である[6]。遠い伴星はオレンジ色(K型)の12等星で、明るさは太陽の38%、質量は70%である[6]。
名称
アラビアでは、ζ星、ε星、γ星とともに、 al-Fawāris (الفوارس、古代アラビア語で「騎手」の意味)というアステリズムを構成する星の一つとされた[7]。2018年6月1日、国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、はくちょう座δ星Aの固有名として Fawaris を正式に承認した[3]。
脚注
外部リンク
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