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みなみらんぼう
日本のシンガーソングライター (1944-) ウィキペディアから
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みなみ らんぼう(本名:南 寛康(みなみ ひろやす)、1944年〈昭和19年〉12月13日 - )は、日本のフォークシンガー、シンガーソングライター、俳優。
「らんぼう」という芸名はフランスの詩人アルチュール・ランボーにあやかったものである。
宮城県栗原郡志波姫町(現・栗原市)生まれ。プロボクシング元WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平は娘婿に当たる[1]。
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来歴
1963年、宮城県築館高等学校卒業。1967年、法政大学社会学部卒業[2]。その後、コピーライター、ラジオ台本作家を経て1971年、日活映画『ネオン警察 ジャックの刺青』の挿入歌『酔いどれ女の流れ唄』[3]で作詞・作曲家としてデビュー。1973年に『ウイスキーの小瓶』[注釈 1]で歌手デビューした。
また、子供の世界を対象とした作品も多く手掛け、1976年にNHK『みんなのうた』で発表した『山口さんちのツトム君』は150万枚以上のミリオンセラーを記録した。さまざまな世代を越えて、多くの人に歌われている。他に1980年代、学研の「学習・科学」のキャンペーンソングも手がけた。コンサート活動の他、テレビのリポーター、ラジオパーソナリティー、執筆活動といった方面でマルチに活躍している。
武蔵野を愛し「武蔵野詩人」の肩書きを持つ[5]。自然に関する知識もプロ並で、特に植物に関しては造詣が深く、自然番組や自然を扱ったエッセイなども書いている。エッセイ「おばあちゃんと花」では中学生の国語教科書に採用されている。最近では山歩きをライフワークとし、国内外の山に登り、新聞・雑誌などに山旅のエッセイを発表している。NHKラジオ第1およびNHK-FMの『ラジオ深夜便』・日曜0時台のコーナー「ないとガイド 自然を親しむ」において、奇数月にゲスト出演していた時期もある。
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ディスコグラフィ
アルバム
- 武蔵野詩人〜みなみらんぼうの世界(1974年)
- らんぼう氏の感傷旅行(1975年)
- 少年の日の情景(1975年)
- 途上にて(1977年)
- 語り尽くせない5月(1978年)
- ウィスキードリーム(1978年)
- あけぼの町日誌(1979年)
シングル
楽曲提供
- NHK『みんなのうた』(※は歌唱も担当)
- 子象のダンス(1975年)
- 山口さんちのツトム君(1976年)
- ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜(1976年)
- 虫歯のこどもの誕生日(1978年)
- 泣いていた女の子(1979年)
- 星うらないキラキラ(1983年)
- 雪祭り(1984年)
- 船をみた日に(1985年)
- おじいちゃんの子守唄(1987年)
- クマのぬいぐるみ(1987年)
- 三女・おさがり節(1989年)
- 川はだれのもの?(1995年)
- ピアノ(1997年)※
- 山遊歌(2000年)※
- フジテレビ『ママとあそぼう!ピンポンパン』
- アメリカ生まれの日本の子
- 海のだいかぞく
- チュンパラ・ブギ
- フジテレビ系アニメ『フーセンのドラ太郎』
- フーセンのドラ太郎(1981年)
- ドラ太郎音頭
- 日本テレビ『ロンパールーム』
- 一丁目の角のうさぎさん(1975年)
- お手玉運動会(1975年)
- みどりせんせいのみ(1978年)
CM
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映画出演
- 北村透谷 わが冬の歌(1977年 三映社 / ATG)主演・透谷役
- いのちの停車場(2021年、東映) - 柳瀬尚也 役
ドラマ出演
出演番組
テレビ番組
ラジオ番組
- 日本史の舞台(朝日放送ラジオ)
著書
- 『ぼくの人生は33 1/3回転 : ウイスキー・ブレイクに奏でるLP盤オムニバス・エッセイ』中央アート出版、1980年10月1日。
- 『ぼくの人生は33 1/3回転』〈旺文社文庫〉、旺文社、1983年10月15日。
- 『少年の日のあこがれ : らんぼうメルヘン』講談社、1982年4月25日。
- 『たとえば気分は各駅停車 : らんぼうのオモシロ・マジメ人生読本』PHP研究所、1982年12月30日。
脚注
関連項目
外部リンク
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