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やまじえびね
日本の漫画家 ウィキペディアから
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やまじ えびね(1965年5月3日[1] - )は、日本の漫画家[2]。東京都在住[4]。日本大学藝術学部文芸学科卒業[5]。女性同士の恋愛ものの作品もある[4]。代表作は『レッド・シンブル』[2]、『女の子がいる場所は』[2]。
略歴
作風
コミックナタリーによると、「乙女ちっくな少女マンガとは一線を画すアヴァンギャルドでクールな作風」で描く[1]。
人物
アナログとデジタルの両方で作画を行う[5]。下がきにペン入れをし、消しゴムをかけてスキャン後、デジタルで作業している[5]。ペンは主にGペンを使っているが、やまじによると「筆圧がかからないというか、線の入り抜きなどもせず均一に描いている」ためか、ペン先が減らずに何年も同じペンを使用している[5]。
作品リスト
書籍
- 集英社〈ヤングユーコミックス〉
- お天気といっしょ(1996年 - 2002年、全3巻)
- 1996年6月発売、ISBN 4-08-864245-7
- 2000年1月発売、ISBN 4-08-864477-8
- 2002年2月19日発売、ISBN 4-08-864570-7
- MAHOKO(1998年10月発売、ISBN 4-08-864396-8)
- 祥伝社〈FEELコミックス〉
- LOVE MY LIFE(2001年9月8日発売[6]、ISBN 4-396-76255-0)
- インディゴ・ブルー(2002年12月7日発売[7]、ISBN 4-396-76293-3)
- スウィート・ラヴィン・ベイビー(2003年5月8日発売[8]、ISBN 4-396-76300-X)
- 夜を超える(2003年10月14日発売[9]、ISBN 4-396-76312-3) - 松浦理英子の小説『乾く夏』を改題したコミカライズ。単行本には「蝶のいる部屋」「封印」「空白の皿」「永遠のラミエル」「花嫁が望むもの」「WATER」「いちご」「キュールとカルト」併録。
- フリー・ソウル(2004年8月7日発売[10]、ISBN 4-396-76338-7)
- 愛の時間(2008年8月8日発売[11]、ISBN 978-4-396-76437-1)
- 鳥のように飛べるまで(『FEEL YOUNG』2009年7月号[12] - 連載、2010年11月8日発売[13]、ISBN 978-4-396-76509-5) - 連載前の仮タイトルは「ふたりで遠くまで」[14]。
- 扶桑社
- 青痣(原作:姫野カオルコ、2009年5月16日発売、ISBN 978-4594059392) - 作画担当。
- KADOKAWA〈ビームコミックス〉
- ナイト・ワーカー(2015年4月25日発売[15][16]、ISBN 978-4-04-730510-6) - 表題作は『FEEL YOUNG』2010年12月号に掲載[17]、併録作品「微熱のような」は『FEEL YOUNG』2014年2月号[18] - 4月号まで集中連載された。
- アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集(2015年10月24日発売[19]、ISBN 978-4-04-730732-2)
- レッド・シンブル(『月刊コミックビーム』2015年4月号[20] - 2017年6月号[21]連載、2015年 - 2017年刊、全3巻)
- 2015年10月24日発売[22]、ISBN 978-4-04-730731-5 - 『アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集』と同時発売[23]。
- 2016年7月25日発売[24]、ISBN 978-4-04-734161-6
- 2017年5月25日発売[25][26]、ISBN 978-4-04-734489-1
- かわいそうなミーナ(『月刊コミックビーム』2019年3月号[27] - 2019年6月号[28]、2022年6月10日発売[29]、ISBN 978-4-04-737095-1) - 集中連載[27]。単行本には併録「みずうみ」(『月刊コミックビーム』2018年2月号[30] - 2018年5月号[31])。
- 女の子がいる場所は(『月刊コミックビーム』2022年1月号[32] - 2022年6月号[33]、2022年6月10日発売[29]、ISBN 978-4-04-737096-8) - 短期集中連載、短篇連作[32]。
単行本未収録
- 白泉社
- 三角形のデザート(『LaLa』1984年11月号)
- 古都姫様危ふし(『LaLa』1985年2月大増刊号)
- 夜の胸さわぎ(『LaLa』1985年4月号)
- パジャマ男(『LaLa』1985年6月号)
- 日常の不思議(『Wendy』1985年SUMMER号・1985年AUTUMN号)
- きのうのナルシス(『LaLa』1985年12月号)
- 質問(『LaLa』1986年4月号)
- 日が暮れたら帰ろ(『LaLa』1986年7月号)
- 最後の恋人(『LaLa』1986年9月号)
- 迷宮奇譚(『LaLaDX』1986年2号)
- パはパラノイアのパ(『LaLa』1987年4月号)
- キュールとカルト(『ShortStories』1987年SUMMER号)
- やさしくて哀しい(『LaLa』1987年10月号)
- ネオ・トランシズム(『LaLaフレッシュ増刊』1988年2月10日号)
- WATER(『ShortStories』1988年SPRING号)
- 地上の天使(『LaLa』1988年8月号)
- 蝶のいる部屋(『ShortStories』1988年SUMMER号)
- 集英社
イラスト
- 恋の相談引き受けます(著:唯川恵、コバルト文庫、1992年発売、ISBN 4-08-611609-X)
アンソロジー
その他
- 映画『リトル・ガール』イラストとコメント寄稿(2021年10月[41])
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脚注
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