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ゆるゆる劇場

ジー・モードによるアドベンチャーゲームシリーズ (2004-) ウィキペディアから

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ゆるゆる劇場』(ゆるゆるげきじょう)は、ジー・モードが発売したアドベンチャーゲーム、およびシリーズ名。2004年よりシリーズ作品が順次発売されている。シリーズ名は「ゆるゆるフレンズシリーズ」とも表記される[1]

概要 ゆるゆる劇場, 開発元 ...

メインキャラクターである「あかまる」「ゴムーン」「口ボット(くちボット)」の3人によるゆるいやりとりを中心に据えた内容で、公式サイトでは「脱力系アドベンチャーゲーム」と称している[2]。キャラクターデザインは、フジテレビジョンウゴウゴルーガ』やNHK教育テレビジョンなんでもQ』などを手がけた青木俊直

会員登録制コミュニティサイト「BEWE」では、本シリーズに関するサポーターズクラブ(ファンクラブ)が運営されていた[3]

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シリーズ作品一覧

本編作品

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派生作品

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登場人物

あかまる
ミャゴヤの喫茶店「カフェまる」の長女。5歳のときにトラウマに遭う。高校在学中に見た夢のお告げに従ってニソミコミ北高等学校(ニソ北高)を卒業後、大学進学はせずに女優を目指す。20歳まで実家の喫茶店でウェイトレスをして、上京資金を貯めた後にタッポロに上京する。オーディションを受けるが不合格し続けて現在に至る。
25歳の秋、北タッポロのバー「ずんどこ」でヤケお湯をあおっているときに店内でトラブルを起こしているゴムーンと出会い、それ以来の腐れ縁となり知り合い(自称)となる。低血圧のため朝に弱く、柔らかいゴミを出し損ねることがある。
頭部の黒い玉は「あかまる玉」と呼ばれ、ちぎって投げると武器になる。また身につけているスカートのようなものは実は浮き輪で、洪水や高波などの対策も万全である。
ゴムーン
チブリアの豪農の5人兄弟の末っ子。中学生時代に韮山さんと出会ったことでオカルティズムやロックにハマる。
チブリア農芸大学付属第一高校(チブ大一高)に進学するが実家が名家なこともあり、学園内では不良グループを仕切る番長気取りだったが風紀委員長兼保健係のルーラと出会って若干更生する。高校卒業後はエスカレーター式で大学に進学し、農業経済学部に入る。大学在学中はラグビーっぽいことや野球っぽいことに参加するなど、人生の方向性がまともになりつつあったが再び韮山さんと再会したことで自分がレールに敷かれた人生を歩んでいることを反省し大学を自主中退して全国漫遊の旅に出かける。
数年後、流しのロッカーとしてタッポロで活動を開始。その後、北タッポロのバー「ずんどこ」で店内でトラブルを起こしているときにヤケお湯をあおっているあかまると出会い、それ以来の親友(自称)となる。そして、ひょんなことからタッポロ市長選挙に立候補して当選した。場の空気が読めず、余計なことを言ってしまうため人に誤解されてしまい、よくトラブルに巻き込まれる。
チブリア特産のゴムーンスーツを身に纏っている。
口(くち)ボット
数年前にハカセ(八力也)によってドイチで量産型全自動孫の手ロボ1号機として開発された。
板前になるために修業していたが根気が尽きて宇宙船に乗って逃げ出した。その後、宇宙船が制御不能になって北タッポロに墜落してあかまるとゴムーンに出会う。北タッポロに墜落した際に、メモリーチップスが抜け落ちて記憶喪失になる。あかまるとゴムーンと一緒にヘワイに行った後に、プラトニック商事に中途採用されて順調に出世して支社長になる。その後、プラトニック商事は呪いの人形のモカちゃんにM&Aされて解雇されてしまった。
動力源はマルカリ電池(汎用核分裂電池)で1本で1年間動作することや口部から摂取した食べ物をエネルギーに変換する予備電源ユニットを搭載されているなど高性能である。時々、気合いを入れるためにシコを踏んだりテッポウ(張り手)をして地震を起こしてしまう。普段は京都弁だが、職場では標準語である。
ハカセ(八力也)によってドイチで開発された試作機全自動孫の手ロボ1号機の田(た)ボットとは兄弟である。
スタネット
三大種族の一種。パカパカしている未確認飛行生物。宇宙最大のプロバイダー会社「スターネット」を経営して、通信技術「宇宙ユビキタス」を開発した。しかし恥球の経済を独占したスタネットは原住生物から反感を買って、スタネット排除の声が上がる。そして迫害を受けたスタネットの一部は身体を茶色に塗って「地底人」を名乗り、地底世界へ移住する。さらに食料資源を得るために海中に進出し「海底人」を名乗る。
ワガシィが大好物であるが、チワワに食われる。
ワガシィ
三大種族の一種。丸くて青くて足がなく、肌がマシュマロのようなふにふにした感触である。多弁であることから政界や文学界でも活躍するワガシィも多い。
チワワが大好物であるが、スタネットに食われる。
チワワ
三大種族の一種。口が大きいワニっぽい犬。恥球の原住生物で文明を持たない下等生物であったが、ヘワイに降り立った「無礼者一族」の手によって人為的に知能を植えつけられたらしい。「キタチワワ」などと呼ばれている知性化されていないチワワも棲息しているが、その数は減少しているので早急な保護対策が求められている。原住生物だけあって地元のことには強く、政治家になる者も多い。
スタネットが大好物であるが、ワガシィに食われる。
モカちゃん
プラトニック商事の前身であるプラトニック玩具で製造された。一大ブームを巻き起こしたが生産の増加を急いだために材料の検査が行わないまま、有害物質を含んだモカちゃん人形を出荷する。その結果、モカちゃん人形は全て回収となり処分されてしまう。そして、その恨みが現存するモカちゃん人形を呪いの人形に変えてしまった。
性格はわりと親切だが、ビジネスの上で敵対関係にある者に対しては容赦しない。
パパ(配管工)とママ(お姫様)がいるが諸事情で姿を見ることはできない。恋人にはタギル君がいる。
ハカセ(八力也)
口(くち)ボットと田(た)ボットを設計した科学者。よく背中が痒くなるために孫の手として口(くち)ボットと田(た)ボットを設計したが、調子に乗って多機能ロボットにしてしまったらしい。日々、研究や開発に明け暮れているが実益の無いものばかり作り出すので借金が多く、アルバイトで地道に生活・研究費を稼いでいる。
小惑星帯に研究施設「ラボラトリーホール」(ラボホ)を所有している。
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主な地名

恥球

タッポロ
あかまる、ゴムーン、口(くち)ボットの三人が居住している恥球最大の都市。
チワワ
たくさんのチワワが住んでいるチワワの里。
トナリ
特に何もないチワワとワタミの中継地点。
ワタミ
お肌がスベスベになる温泉があり、大人気の観光スポット。
ヘワイ
春の陽気を楽しめる常春の島。
オピピロ
セレブレットや青年実業家、ロボットなどを放牧している牧場がある。
アパシリ
年に一度の「アパシリゲームショー」が開催されることで有名な都市。
チブリア
ゴムーンの出身地。住民は皆ゴムーンスーツを着ている。
ミャゴヤ
あかまるの出身地。ミャゴヤ駅を降りると「ミャミャちゃん」という異形の巨大石像が立っている。ニソミコミやキシメソなどが名物である。
キノウト
ミャゴヤに近い古都。修学旅行の定番の都市。ヤツハチと御当地モカちゃんが名物である。

秘球

クッポロ
タッポロそっくりな、いわゆる絵空事でいうところのパラレルワールド。秘球最大の都市。
ムームーン谷
非常に内気でスローペースな平和主義者のムームーン族という秘球の原住生物が住んでいる。

宇宙

ホワイティハウス
宇宙大統領プッシュが住んでいる公邸。全20基の惑星破壊ミサイル、地対空防衛システム、サウナ、床暖房が完備されている。
アカシレコード店
宇宙の全ての過去の記録だけではなく、未来のことまで全てわかるという究極のアナログ盤専門店。裁判でも有効利用されている。
ラボラトリーホール(ラボホ)
ハカセ(八力也)が所有している研究・開発施設。研究・開発施設だけではなく、宇宙旅行中の休憩・宿泊施設としても利用されている。部屋内は宇宙船の強化パーツを扱うロッカー式自動販売機やオリジナルの清涼飲料「ラボ・ジュース」が置かれた冷蔵庫が設置されている。またエアコンや有線放送、ネット環境も整っている。

エンディングテーマ

  • ゆるゆるフレンズ (ゆるゆる劇場)
  • 超故郷スピリット (ゆるゆる劇場2)
  • ウイロウザワールド 〜哀・恥球博公式テーマソング〜(ゆるゆる劇場3)
  • メミの鳴く午後に (ゆるゆる劇場 -劇場版-)
  • 探偵マル秘ブルース (ゆるゆるミニゲ祭 -名探偵ゴムーン刑事-)
  • 恋する砂時計 (ゆるゆる劇場 -劇場版2008-)
  • 終幕 (ゆるゆる劇場 -劇場版2009-)

脚注

外部リンク

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