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わが恋せし乙女
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『わが恋せし乙女』(わがこいせしおとめ)は、1946年10月29日に日本で公開された映画。製作は松竹。1924年のアメリカ映画『我が恋せし乙女』の翻案[1]。北軽井沢の農場を舞台に、実の兄妹でないと知った兄と妹のロマンス。メルヘンチックでヨーロッパ調の演出が行われている。
白黒、スタンダード・サイズ。
ストーリー
田舎の家で女の赤ん坊が拾われた。年上の男の子とともに実の兄妹のように育てられ、娘は美しく育った。戦争から帰って来た兄・甚吾は、妹として遇してきた娘に恋をし、結婚したいと思うようになった。母にもその話をすると賛成してくれたので、妹には、ちょっと話があるから祭りの日に話すと言った。だが祭りの日、甚吾は妹が恋人らしい男と語らっているのを発見してしまう。果たして妹は、結婚したい男があると打ち明けるのだった。甚吾は苦悩のうちに諦めるが、話を聞いた母は泣き崩れる。兄さんの話はなあに、と訊かれた甚吾は、自分と同じ隊にいた男が、お前の写真を見て気に入ったから結婚させようと思っていた、と話す。井川邦子が主題歌を劇中でも歌っている。
スタッフ
キャスト
脚注
外部リンク
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