トップQs
タイムライン
チャット
視点

アグスティン・ムニョス・グランデス

ウィキペディアから

アグスティン・ムニョス・グランデス
Remove ads

アグスティン・ムニョス・グランデス(Agustín Muñoz Grandes、1896年1月27日 - 1970年7月12日)は、スペイン軍人(最終階級は中将)。第二次世界大戦では青師団の司令官を務め、フランコ体制下のスペインでは閣僚を歴任した。

概要 アグスティン・ムニョス・グランデス Agustín Muñoz Grandes, 生誕 ...

生涯

マドリードの中流家庭に生まれ、トレドの陸軍歩兵学校に入学した。卒業後の1915年にモロッコの部隊に配属される。スペイン内戦ではフランシスコ・フランコを支持し、将軍に任命されアフリカ軍英語版の指揮権を掌握した。1937年2月にはスペイン外人部隊を率いてマラガの戦い英語版に参加した。

1941年、スペイン政府が東部戦線で戦うドイツ国防軍に対し、内戦中に受けた支援の返礼としてレニングラードに義勇兵部隊青師団を派遣すると、その司令官に任命される。その際、ドイツ軍の施設内でアドルフ・ヒトラーヴィルヘルム・カナリスと会談している。同年9月8日に2級鉄十字章を授与され[1]、1942年1月19日に1級鉄十字章[1]、3月12日に騎士鉄十字章を授与されている。1942年12月にエミリオ・エステバン=インファンテスと司令官を交代してスペインに帰国し、中将に昇進する。1945年に軍管区司令官に任命され、1950年には国防大臣に就任する。1962年に第一副首相に就任し、1967年まで務めた。

1970年にマドリードで死去した。

Remove ads

出典

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads