アトラスタワー五反田

アトラスタワー五反田（アトラスタワーごたんだ）は、東京都品川区西五反田にある超高層マンション。旭化成不動産レジデンスのマンションブランドATLASのフラッグシップ物件。TVCM（Mrs.GREEN APPLE：橙）に起用。^[3]

アトラスタワー五反田
アトラスタワー五反田（2025年2月撮影）
施設情報
所在地	東京都品川区西五反田2-22-6
座標	北緯35度37分31.3秒 東経139度43分15秒
状態	完成
着工	2021年4月[1]
竣工	2024年3月
用途	集合住宅 [2]
地上高
高さ	105.76m
各種諸元
階数	地上30階 地下1階[2]
敷地面積	2,079.57 m² [1]
建築面積	1,075.18 m² [1]
延床面積	21,573.0 m² [1]
構造形式	RC造 [1]
戸数	213戸[2]
関連企業
設計	（意匠・監理）株式会社NEXT ARCHITECT&ASSOCIATES （構造・電気・設備・監理）西松建設株式会社 一級建築士事務所[2]
施工	西松建設株式会社[2]
デベロッパー	旭化成不動産レジデンス

概要

旭化成不動産レジデンスがデベロッパーとなり、西松建設によって施工された、目黒川に近接する地上30階、地下1階、高さ105.76mの超高層マンションである。

JR山手線五反田駅徒歩5分の好立地でありながら、日本独自の空間文化を用いることで築地塀と門と庭に囲まれたタワーに緑、水、石の潤いと庭を用いて静寂の空間を創り出されている。タワーマンション入り口にゲートを構え、結界性を持たせた邸宅が特徴的。都心にありがちな複合用途のタワーマンションと異なり、レジデンス専用タワーマンションだからこそ実現できた静寂かつ上質な空間を確保した^[4]。

この土地には、旅館「海喜館」が建っていた。海喜館は2015年に廃業したが、所有者の女性は廃業後もこの土地に住み続けた。2017年には、この土地の取得を狙った積水ハウスが地面師グループに土地の購入代金として55億5000万円を詐取される事件が発生している（積水ハウス地面師詐欺事件）。同年に所有者が死去し、海喜館の土地の所有権が移転した。

その後、旭化成不動産レジデンスが土地を取得。海喜館の建物は2020年に解体され、2021年4月に着工、2024年3月に竣工した。

2024年以降の旭化成不動産レジデンスのマンションブランドATRASのCMに起用されている。^[5]