トップQs
タイムライン
チャット
視点

2024年

ウィキペディアから

Remove ads

2024年(2024 ねん)は、西暦グレゴリオ暦)による、月曜日から始まる閏年令和6年。 この項目では、国際的な視点に基づいた2024年について記載する。

他の紀年法

カレンダー

要約
視点

     

1月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
2月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29
3月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
6月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
8月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
Remove ads

できごと

要約
視点

主なできごと

世界の主な出来事

ロシアイラン北朝鮮中国の間で協力関係が進み、アメリカとの地政学的な対立が強まってきている。この4カ国は「専制主義枢軸」「動乱の枢軸」「混沌の四重奏」など、さまざまな名称で呼ばれている[1]。この協力関係は今のところ同盟とは異なり、「枢軸」という表現が最適かどうかも議論の余地があるが、これら4か国間の結びつきは着実に深まっている[1]。イランはロシアに数千機のドローン無人機)を販売し、北朝鮮はロシアに数百万発の砲弾を供給している。中国はロシアの防衛産業基盤の再建を支援している[1]。2024年の夏、ウラジーミル・プーチンは24年ぶりに平壌を訪問し、包括的戦略的パートナーシップ条約に署名し、北朝鮮はロシアのウクライナに対する侵略の場に兵士を送り込んでいる[1]。中国とロシアは共同軍事演習を強化しており、2024年夏にはアラスカの防空識別圏(en:Air Defense Identification Zone (North America)も参照)に爆撃機を飛行させることも行った[1]。ロシアの側からは3国に対して極めて機密性の高い軍事技術、宇宙技術、監視技術を提供している[1]。この協力関係が一時的なものか恒常的なものかは不明で、4カ国は互いに矛盾する利害を抱えており共通する世界観も持ち合わせていないが、国際社会におけるアメリカの力を弱体化させたいという意志では4カ国は一致している[1]
  • 中東地域の激変
2023年10月にハマスがイスラエルに対して行った攻撃によって引き起こされた出来事は、2024年を通じて中東全域に波紋が広がった[1]。イスラエルのガザ地区で行った戦争では死者数は2024年12月には4万5千人を超え、北ガザの人々は飢餓状態に陥った。4月にイスラエルはダマスカスにあるとイランが主張する領事館を空爆し、それに対してイランはイスラエルに対して前例のないミサイルおよびドローン攻撃を行ったが、イスラエルはアメリカの軍事支援も使いつつその大部分を阻止した[1]。イスラエルは報復として、限定的な空爆を通じてイランの防空網を攻撃した。7月には、イスラエルがテヘランで行われた新大統領の就任式に出席していたハマスの幹部を暗殺し、2か月後にイランは再びイスラエルに対してミサイル攻撃を行ったが、これも大部分が撃退された[1]。10月下旬、イスラエルは報復としてイランに対して空爆を行い、ミサイル製造能力を麻痺させ、防空網を壊滅させた。9月中旬には、イスラエルがヒズボラに対し、爆発物を仕込んだポケットベルを用いた秘密作戦によって数十人の戦闘員を殺害するという報復を行った。2週間後、イスラエルの空爆により長年ヒズボラを率いてきたハッサン・ナスラッラを殺害し、イスラエル地上軍はその後、南レバノンへ侵攻し、ヒズボラの部隊を後退させた。ハマスおよびヒズボラの弱体化は、12月にはトルコの支援を受けたシリア反政府勢力がバッシャール・アル=アサド政権を打倒することに繋がり[1]、これによりイランの地域的孤立が一層進んだ[1]
大気中の二酸化炭素濃度は上昇を続けており2024年は観測史上最も暑い年として記録されることに[1]。平均地球気温が産業革命以前と比べて初めて1.5℃高くなった[1]。アメリカ国内では、2024年の最初の10か月間で気象関連の自然災害が24件発生し、10億ドル以上の損害をもたらした[1]南米の北部では記録的な干ばつが続き、世界最大の河川系であるアマゾン川の一部が干上がる事態となった[1]COP29では、発展途上国が排出削減や気候変動への適応に必要な資金を確保するための支援について、一定の前進はあったものの、それ以外の大きな成果は得られなかった[1]

1月

2月

3月

4月

5月

  • 5月1日
    • 中国人民解放軍の3隻目の空母「福建」が初めての航行試験を実施した。動力や電力システムの性能などを確かめ、2025年にも就役する[71]
    • 中国で、改正国家秘密保護法が施行。インターネット上で秘密が漏れた場合、ネット事業者に情報の削除や調査への協力を義務付ける[72]
  • 5月2日 - ソロモン諸島で2日、議会が与党連合のマネレ氏を首相に指名した。マネレはソガバレ前政権下で外務・貿易相を務めた。米国やオーストラリアと距離を置いたソガバレ氏は交代するが、与党連合政権の親中路線は継続する見通し[73]
  • 5月4日 - パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡りイスラム組織ハマスの代表団は、休戦交渉に参加するためエジプトの首都カイロに到着した。米中央情報局(CIA)のバーンズ長官も同日までに現地入りした[74]
  • 5月5日 - パナマの大統領選挙が投開票され、中道右派のホセ・ラウル・ムリノ元外相が初当選した。マネーロンダリングの罪で実刑判決を受けたリカルド・マルティネリ元大統領に代わり、出馬を表明していた。新たな大統領任期は2029年までの5年間[75]
  • 5月6日 - オーストラリアのマールズ副首相兼国防相は、中国空軍が公海上で豪州軍の任務を妨害したと明らかにした。行為は「容認できない」とし、中国政府に対して懸念を表明した[76]
  • 5月7日 - ロシアのプーチン大統領は大統領就任式で宣誓し、通算5期目となる長期政権に入った[77]
  • 5月8日 - 中国の人民解放軍は、3隻目の空母「福建」が初めての航行試験を終えたと発表した[78]
  • 5月9日 - オーストラリアのウォン外相は、ツバルに1億1000万豪ドル(112億円)の開発援助を提供すると発表した。海底ケーブルを敷設するほか、哨戒艇を提供する[79]
  • 5月10日
    • アフガニスタン北部で大雨による洪水が発生し、300人以上が死亡[80]
    • ロシアのプーチン大統領は、通算5期目入りを受けてミシュスチンの首相再任を下院に提案した。議会承認を経て今後副首相なども含めた組閣が進む予定[81]
    • 世界保健機関(WHO)加盟国による「パンデミック条約」の交渉が不調に終わった[82]
  • 5月11日 - イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ北部ジャバリヤでイスラム組織ハマスが再結集しているとして、地上作戦を開始したと発表した。ガザ北部のハマスの部隊を解体したと1月に説明していたが、戦闘が再燃した[83]
  • 5月15日 - スロバキア中部のハンドロバでロベルト・フィツォ首相が銃撃された[84]
  • 5月13日 - フランスの海外県ニューカレドニアでフランス系住民の参政権拡大に対する憲法改正に関する議論の中で現地住民による暴動が発生し非常事態宣言が宣言された。暴動を受けフランス政府は、憲法改正の手続きを延期する考えを明らかにした[85]
  • 5月19日 - イラン北西部でライシ大統領やアブドラヒアン外相らを乗せたヘリコプターが墜落し、[86]全員が死亡したことが確認された[87]
  • 5月20日
  • 5月23日 - 中国軍台湾周辺で軍事演習を開始した[90]
  • 5月24日 - パプアニューギニア北部のエンガ州で大規模な地すべりが発生し、近くの村が巻き込まれる[91]。この地すべりにより10人が死亡。パプアニューギニア政府によると2000人以上が行方不明となった[92]
  • 5月27日 - 日中韓首脳会談が4年半ぶりに 韓国の首都ソウルで実施[93]
  • 5月29日 - 2024年南アフリカ総選挙が執行され、与党のアフリカ民族会議議会での議席数が1994年の民主化以来初めて過半数を下回る[94]

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

Remove ads

周年

Remove ads

政治

経済


気象・地象・天象

気象

地球温暖化が進み、観測史上もっとも暑い年となった。平均地球気温が産業革命以前と比べて初めて1.5℃高くなった[1]。アメリカ国内では、2024年の最初の10か月間で気象関連の自然災害が24件発生し、10億ドル以上の損害をもたらした[1]南米の北部では記録的な干ばつが続き、世界最大の河川系であるアマゾン川の一部が干上がる事態となった[1]

en:Weather of 2024(2024年の気象)も参照
地象
天象
Thumb
フレアが報道された5月11日の太陽表面


2024年の気象・地象・天象#天象も参照
Remove ads

科学、テクノロジー

宇宙開発など
コンピューター、IT
Remove ads

芸術・文化・スポーツ

要約
視点

ハイカルチャーサブカルチャー、流行、スポーツなど幅広く

文学

舞台

映画

テレビ放送

音楽

ゲーム

ボードゲーム
コンピューターゲーム
Category:2024年のコンピュータゲームを参照

2024年11月7日に、プレイステーション5 Proが、日本とアメリカ(北米)で同時発売。日本での価格は11万9980円、北米では699.99ドル。

なお、本年はゲーム機に関して次のような周年に当たる

スポーツ

オリンピック、パラリンピック

総合競技大会

サッカー

スポーツ関連のできごと

誕生

死去

概要 訃報 2023年, 訃報 2025年 ...

ノーベル賞

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads