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エプコット (企業)

日本の映画配給会社 ウィキペディアから

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株式会社エプコット: EPCOTT CO.,LTD.)は、かつて存在した日本の企業。

概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

DVDの制作と販売に加え、同社の映画部門アルシネテラン (Alciné Térran) を通し、外国映画の配給と宣伝も行っていた[3]

バグダッド・カフェ』の日本配給権利の買い付けは、代表の堀江。

2004年頃からの韓流ブームに乗り、韓国ドラマのDVDを多数発売し、順調に業績を伸ばした。2009年6月期には26億3900万円の売上高を[3]2010年6月期に26億5400万円の売上高を記録した[4]

しかし、大手企業の参入により韓国ドラマの買い付け額が約5倍程度に高騰したことに加え、2012年の日韓関係悪化と同時期に発生した韓流ブームの衰退を受け、2013年より赤字に転落し[5]2014年6月期の売上高は約22億4800万円に留まった[3]。業績回復のために、2013年にゲーム制作事業に参入したが、失敗に終わり、逆に資金繰りの苦戦を強いられた[4]

さらに2015年、過去の不適切な会計処理が発覚し、事実上の債務超過に転落した[4]。同年3月2日、関連会社の株式会社パピルス(同社の外注を受け、DVDの制作を行っていた)と共に、東京地方裁判所破産手続きの開始決定を受けた。負債総額はエプコットが約20億円、パピルスが約1億2000万円[2][6]。そして2016年2月16日に法人格が消滅した。

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主な配給映画

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脚注

外部リンク

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