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アルペラン・シェングン
トルコのバスケットボール選手 (2002 - ) ウィキペディアから
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アルペラン・シェングン(Alperen Şengün, 2002年7月25日 - )は、トルコのギレスン県ギレスン出身のプロバスケットボール選手。NBAのヒューストン・ロケッツに所属している。ポジションはセンター。
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経歴
要約
視点
生い立ち
トルコで生まれ育つ[2]。兄がバスケをプレーする姿を見て8歳からバスケを始めた。両親はシェングンが競泳選手になることを望んでおり、当初は競泳とバスケを並行してプレーしていたが、後にバスケに専念した[3]。
カレッジ・ユース
2012年から2014年までギレスン大学でプレーした後、2014年8月にバンディルマ・BIKとユース契約を結んだ[3]。
契約最終年の2018-19シーズンにはチームをジュニアリーグ優勝に導き、リーグMVPを受賞した[4]。
TBL
2018年にTBLのバンディルマ・キルミズィ・BKでプロデビューした。1年目のシーズンは29試合に出場して平均10.9得点、6.8リバウンド、1.2アシストの成績を記録した[5]。
2019-20シーズンはかつてユース契約を結んでいたバンディルマ・BIKのトップチームでプレーし、22試合に出場して平均5.0得点、3.9リバウンド、0.6アシストの成績を記録した。
2020年8月にベシクタシュJKと3年契約を結んだ。2020-21シーズンは34試合に出場して平均18.6得点、8.9リバウンド、2.7アシストの成績を記録し、オフの2021年5月12日にシーズンMVPを受賞[6]。同日に2021年のNBAドラフトへエントリーすることを明かした[7]。
NBA
ヒューストン・ロケッツ

2021年7月29日に行われたNBAドラフトにて1巡目全体16位でオクラホマシティ・サンダーから指名され、その後に2つの将来の1巡目指名権とのトレードでヒューストン・ロケッツへ放出された[8]。8月7日にロケッツとのルーキー契約に合意した[9]。
2021-22シーズン、10月20日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でNBAデビューを果たして11得点、6リバウンド、2アシスト、3スティールを記録したが、チームは106-124で敗れた[10]。
2022年3月9日のロサンゼルス・レイカーズ戦で21得点、14リバウンドを記録し、チームは延長戦の末に139-130で勝利した[11]。同月26日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でシーズンハイとなる27得点を含む7リバウンド、3アシストを記録し、チームは115-98で勝利した[12]。このシーズン、シェングンは72試合に出場してシーズン平均9.6得点、5.5リバウンド、2.6アシストを記録した[13]。
2022-23シーズン開幕前、ロケッツは先発センターのクリスチャン・ウッドを放出し、ブルーノ・フェルナンドを先発にしようとしたが[14]、その後のフェルナンドの怪我によりシェングンが先発に定着した[15]。11月26日のオクラホマシティ・サンダー戦で21得点、19リバウンドを記録し、チームは118-105で勝利した[16]。12月5日のフィラデルフィア・76ers戦にて、センター史上最年少でレギュラーシーズン通算1000得点、200アシストを達成した選手(20歳133日)となった[17]。
彼には本当に才能があると思う。こう言うとおかしく聞こえるかもしれないが、あのチームはもう少し彼を通してプレーする必要があると思う。彼らは(オフェンスが)停滞していることがある。
その点、この男には才能がある。パスが捌け、ポストアップもできて、リム周りでもいいタッチが備わっている。彼がいくつかいい動きをしているのも見たことがあるからね。
2023年1月11日のサクラメント・キングス戦で自身初のトリプル・ダブルとなる10得点、10リバウンド、10アシストを記録し、フランチャイズ史上最年少でトリプル・ダブルを達成した選手となったが、チームは115-135で敗れた[19]。同月16日のロサンゼルス・レイカーズ戦でシーズンハイとなる33得点を含む15リバウンド、6アシスト、4ブロックを記録したが、チームは132-140で敗れた[20]。また、この試合でシェングンは、フランチャイズ史上最年少で30得点、10リバウンド以上を記録した選手となり、NBAのセンター史上最年少で30得点、15リバウンド、5アシスト以上を記録した選手となった[21]。同月25日のワシントン・ウィザーズ戦で自身2度目のトリプル・ダブルとなる21得点、11リバウンド、10アシストを記録したが、チームは103-108で惜敗した[22]。4月7日のシャーロット・ホーネッツ戦でキャリアハイとなる21リバウンドを含む14得点、3アシスト、2スティール、1ブロックを記録し、チームは112-109で辛勝した[23]。
2023-24シーズン、10月31日にロケッツはシェングンの4年目のチームオプションを行使したことを発表した[24]。11月1日のシャーロット・ホーネッツ戦にて、センター史上最年少でレギュラーシーズン通算500アシストを達成した選手(21歳99日)となった[25][26]。
2024年1月21日のボストン・セルティックス戦で自身3度目のトリプル・ダブルとなる21得点、12リバウンド、10アシストを記録したが、チームは107-116で敗れた[27]。3月5日のサンアントニオ・スパーズ戦でキャリアハイとなる45得点、5スティールを含む16リバウンド、3アシスト、1ブロック記録し、チームは114-101で勝利した[28][29]。なお、1試合で45得点、15リバウンド、5スティール以上を記録したのは、アンソニー・デイビス、ジョエル・エンビード、ジェームズ・ハーデン、ジョン・ドリューに次いでNBA史上5人目であった[30]。翌日のロサンゼルス・クリッパーズ戦ではキャリアハイとなる14アシストを含む23得点、19リバウンドを記録したが、チームは116-122で敗れた[31][32]。同月10日のサクラメント・キングス戦で、相手チームのドマンタス・サボニスとの衝突時に右足首を捻挫、右膝を打撲する怪我を負い[33][34]、2日後に残りのシーズンを全休することが発表された[35]。
2024-25シーズン、10月21日にロケッツとの5年総額1億8500万ドルの延長契約に合意した[36][37]。
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代表歴
2018年にU-16、2019年にU-18でそれぞれトルコ代表に選出されており、ヨーロッパ選手権に出場した[38]。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
プレーオフ
脚注
外部リンク
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