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おおぐま座ニュー星

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おおぐま座ニュー星
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おおぐま座ν(おおぐまざニューせい、ν UMa / ν Ursae Majoris)は、おおぐま座恒星で3等星。

概要 おおぐま座ν星 Nu Ursae Majoris, 仮符号・別名 ...
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概要

K型スペクトルの巨星で、地球からは3.49等と3等星と4等星の境の明るさで見える。1億年ほど前にスペクトル型B5の主系列星として生まれ、500万年ほどで水素核融合を終えたと見られる[5]。地球からは7.4の位置に見える太陽によく似たG型主系列星の伴星を持っている[5]。主星と伴星は少なくとも950au離れており、12,000年以上掛けて周回している[5]

名称

固有名のアルラ・ボレアリス[2] (Alula Borealis[3][4]) は、アラビア語で「1番目の足あと」を意味する al-qafza al-ūlā という言葉に由来する[3]。これは元々ν星とξのペアに付けられていた名前で、ικ星のペア、λμのペアと共に、「ガゼルの足あと」という意味の qafazāt al-ẓibā というアラビアのアステリズムの一部であった[3]ν星にはラテン語で「北」を意味する Borealis が、ξ星には「南」を意味する Australis が付けられている。2016年7月20日、国際天文学連合の恒星の固有名に関するワーキンググループは、Alula Borealis をおおぐま座ν星の固有名として正式に承認した[4]

脚注

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