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アローバース
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アローバース(Arrowverse)は、The CWのテレビシリーズを中心とした様々な媒体の作品から成るDCコミックス原作のフランチャイズ及びシェアード・ユニバース。その世界観は無数の並行世界を含有するマルチバースであり、アローバースに属すものとしては制作されていない作品との繋がりも持つ。
テレビシリーズは通常、毎年秋頃から翌年春頃にかけて放送され、冬頃には複数の作品・複数のエピソードから紡がれる1本の長編〈クロスオーバー・イベント〉が展開される。作品の垣根を越えるクロスオーバーはこの他にも、物語の随所で実施されている。
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呼称
「アローバース」という呼称は、2012年10月10日に放送を開始した『ARROW/アロー』からフランチャイズが拡大したことに由来している。
2012年頃は、映画ではサム・ライミ監督の『スパイダーマン』やクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』、そして『アイアンマン』から始まるマーベル・シネマティック・ユニバースが成功を収めていたとは云え、テレビで成功を収めているコミック的な衣装をまとったスーパーヒーローの実写作品はない時代だった[1][2]。そんな時代に『ARROW/アロー』は成功を収め、『THE FLASH/フラッシュ』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』など多くのスーパーヒーロー作品が作られる契機となった[2]。こうして2015年頃には、『ARROW/アロー』から始まった一連の作品に対し、「アローバース」という呼称が番組関係者や視聴者の間で用いられるようになった[3]。
2019年、『ARROW/アロー』が8年間の物語に幕を下ろすと報じられたことで、今後のフランチャイズの呼称をどうするかという話題が持ち上がった[4][5]。「フラッシュバース」や「フラローバース(Flash+Arrowvsere=Flarrowverse)」などの改称候補が出てくる中で、『ARROW/アロー』で主人公 オリバー・クイーンを演じるスティーヴン・アメルは「アローバースと呼び続けてほしい」という旨を、『THE FLASH/フラッシュ』で主人公 バリー・アレンを演じるグラント・ガスティンは「アローバースのままが公平だ」という旨を述べた[4][5]。一方で、アローバースの主たる番組を放送するThe CWは、終了する『ARROW/アロー』の存在感を広告宣伝の上で薄めたいという意図からか、突如として「CWバース」という呼称を用い出した[6][7][8]。
それから4年後、『THE FLASH/フラッシュ』も9年間の物語に幕を下ろすこととなった2023年、『THE FLASH/フラッシュ』のシーズン・ファイナル 第9話の予告映像内で「アローバース」という単語が用いられた[9]。
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製作
要約
視点
DCコミックスの著作物の使用制限
2014年頃のアローバースでは、スーサイド・スクワッドが登場し、デッドショットやアマンダ・ウォラーといったキャラクターが大々的に扱われていた。このスーサイド・スクワッドは好評であり、メンバーにハーレイ・クイン[注 1]を加えることが構想されたほか、キャストからスピンオフの可能性が言及されるほどだった[10]。しかし、DC社が2016年の映画『スーサイド・スクワッド』の公開にあたり、デッドショットやハーレイ・クインといったスーサイド・スクワッドのキャラクターの使用を制限したことで、アローバースはスーサイド・スクワッドの使用を控えざるを得なくなった[11][12]。このことは結果的にキャストが数名降板する事態へと繋がった。
同様に『ARROW/アロー』の主要人物として使用されていたスレイド・ウィルソン/デスストロークも、映画(DCエクステンデッド・ユニバース)で使用する計画が立てられたことで、『ARROW/アロー』シーズン3から登場回数が激減した[13][14][15]。
なお、映画でスレイド・ウィルソン/デスストロークを使用する計画は2019年までに中止となり[16]、スレイド・ウィルソン/デスストロークは実写テレビシリーズ『タイタンズ』のシーズン2で使用されるようになった。この頃のアローバースでは、複数のスレイド・ウィルソンではないデスストロークと、名称をゴースト・イニシアチブに変更したスーサイド・スクワッドが登場した[注 2]。
アローバースではスーサイド・スクワッドやデスストロークの件の他にも、『ARROW/アロー』シーズン3で登場予定があったテッド・コード/ブルービートルをレイ・パーマー/アトムに置き換えたり[17][18]、『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン1で登場予定があったアラン・スコット/グリーンランタンをレックス・タイラー/アワーマンに置き換えたり[19]と、キャラクターが使用できなかったことで度々計画が変更になっている。とは云え、『SUPERGIRL/スーパーガール』のレックス・ルーサーのように、使用できなかったキャラクターが後に使用できるようになることもある[20]。
DCコミックスの著作物の使用制限は、アローバース以外の作品でも起こっている。例えば、DCコミックスのバットマンを原案とするFOXの実写テレビシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』は、バットマンの宿敵であるジョーカーに当たるキャラクターを登場させながらも、緑色の髪という象徴的なデザインと「ジョーカー」という名前を最後まで使用できなかった[21][22]。また、アローバースの前身と謂えるDCコミックスのスーパーマンを原案とする実写テレビシリーズ『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』は、映画側に計画があったためにブルース・ウェイン/バットマン、ゴッサム・シティ、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンを使用できず、それどころかスーパーマンの物語にとって重要なクリプトンやロイス・レインすら使用できない時期もあった[注 3][23][24]。
DCエクステンデッド・ユニバースとのクロスオーバー
上述のようにテレビと映画には分断があり、ましてやアローバースとDCエクステンデッド・ユニバースのクロスオーバーなど不可能と思われていたが、2020年のクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』にて、グラント・ガスティン演じるアローバース版とエズラ・ミラー演じるDCエクステンデッド・ユニバース版の二人のバリー・アレン/フラッシュが邂逅を果たした[25][26]。
二人のバリー・アレンを邂逅させるという案は、制作が進められていた映画『ザ・フラッシュ』の会議で発案されたもので、クロスオーバー・イベントの撮影を既に済ませていたアローバース側にとっては突然の提案だった[27]。
二人のバリー・アレンの邂逅について、アローバースの製作を統括するグレッグ・バーランティは「新しい時代の始まりのように感じる」と述べ、DC映画の責任者であるウォルター・ハマダは「今後はこのようなことが増える」と述べた[27][28][29][30][31]。
もっとも、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』が放送された年でもアローバースはグリーンランタンの使用を認められなかった[32]。また、2021年の配信作品『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』も、グリーンランタンの使用を認められず、グリーンランタンを与える予定だった役割をマーシャン・マンハンターに置き換える羽目になった[33][34]。
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作品
要約
視点
実写テレビシリーズ
- ARROW/アロー
- アローバース第1作。DCコミックスの「グリーンアロー」に基づく作品。
- シリーズ開始当初、すなわちアローバース確立以前は、時間旅行もなければ超能力もない現実的な世界観を志向しており、ショーランナーが「スーパーヒーロー番組とは思っていない」と話すような作品だった[1][45][46]。しかし、『THE FLASH/フラッシュ』放送開始前のシーズン2で超能力を、『レジェンド・オブ・トゥモロー』放送開始前のシーズン4で魔法を出すなど、段階を追ってアローバースの世界観をよりスーパーヒーローコミック的なものへと拡充していった。
- 最終シーズンは、2019年〜2020年放送のシーズン8。結末には「オリバー・クイーンは新世代のヴィジランテに影響を与えた、というボイスオーバーとともに黒いブーツとマントの男が悪党を蹴散らす」といった内容も構想されていたが、『BATWOMAN/バットウーマン』が企画されたことなどの理由により没となっている[47]。
- →「ARROW/アロー」も参照
- THE FLASH/フラッシュ
- アローバース第2作。DCコミックスの「フラッシュ」に基づく作品。
- 作品の計画が発表された当時、アローバースにはまだ超能力を持つキャラクターが存在していなかったため、超高速のヒーローであるフラッシュの登場の仕方については注目を集めた[48]。
- バリー・アレンとチーム・フラッシュのシスコ・ラモンとケイトリン・スノーの3人は、本作の制作決定に先駆けて2013年10月から2014年5月放送の『ARROW/アロー』シーズン2に登場した。
- シーズン2でアローバースの世界観が無数の並行世界から成り立つマルチバースであると設定し、これが元来アローバースに属さない作品ともクロスオーバーを行なう起点となった。
- 最終シーズンは、2023年放送のシーズン9。予定[49]よりも短い話数となった為、ショーランナーのエリック・ウォレスが構想していた「ブースターゴールドも登場する『レジェンド・オブ・トゥモロー』の完結編」「『フォーエバー・ウォー』という、ブラッケスト・ナイトやジョン・ディグルの拾った緑色に輝く物体が関わるストーリーライン」「パティとジュリアンが夫婦となって再登場するエピソード」「『フラッシュ』『スターガール』『スーパーマン&ロイス』『タイタンズ』のクロスオーバー・エピソード」などの物語は実現しなかった[50][51]。
- →「THE FLASH/フラッシュ」も参照
- SUPERGIRL/スーパーガール
- DCコミックスの「スーパーガール」に基づく作品。
- 当初はCBSの番組だったこともあってアローバースに属していなかったが、2016年3月28日放送のシーズン1 第18話「Worlds Finest」にて『THE FLASH/フラッシュ』と作品世界も放送局も越えたクロスオーバーを果たし[52] 、The CWの番組となったシーズン2から「アース38」の物語として正式にアローバースに組み込まれた。
- →「SUPERGIRL/スーパーガール」も参照
- レジェンド・オブ・トゥモロー
- 『ARROW/アロー』と『THE FLASH/フラッシュ』のスピンオフ作品。
- レジェンズは原作のDCコミックスには存在しないアローバース独自のチームで、『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』の脇役・悪役、本作用に新たに創造されたキャラクター、NBCの『コンスタンティン』のキャラクターから構成されている。
- 2015年8月時点では、The CWのマーク・ペドウィッツよりアローバース最後のシリーズとされていた[53][54]。
- 2015年のクロスオーバー・イベント『ヒーローズ・ジョイン・フォース』はこの作品の前日譚にあたる。
- →「レジェンド・オブ・トゥモロー」も参照
- ブラックライトニング
- DCコミックスの「ブラックライトニング」に基づく作品。
- 元々はアローバースに属さない作品だったが[55]、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』を機に、2019年12月9日放送のシーズン3 第9話をもってアローバースに組み込まれた。
- ただし、同じThe CWの番組ではあったため、The CWのプロモーション映像では以前から他の作品のヒーローたちと共演している[56]。
- BATWOMAN/バットウーマン
- DCコミックスの「バットウーマン」に基づく作品。
- 『レジェンド・オブ・トゥモロー』ぶりのアローバースの新作実写テレビシリーズとして制作された作品で、『ARROW/アロー』最終シーズンと同じ年に放送が始まった。
- ケイト・ケインは、パイロット・エピソードの制作に先駆けて2018年のクロスオーバー・イベント『エルスワールド』に登場した。この時のケイト・ケインは時系列的に『BATWOMAN/バットウーマン』シーズン1 第4話「Who Are You?」より後のケイト・ケインである[57]。
- ケイト・ケイン役のルビー・ローズの降板に伴い、ライアン・ワイルダーが主人公となった。ライアン・ワイルダーは本作のために創造されたキャラクターで[58]、これを機に原作コミックスにも導入された[59]。
- →「BATWOMAN/バットウーマン」も参照
- スターガール
- DCコミックスの「スターガール」に基づく作品。
- 番組開始前に放送されたクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』にて、新生した「アース2」の物語と設定された。
- アース・プライム作品との本格的なクロスオーバーは、構想されてはいたものの、実現しなかった[60]。一方で、劇中では『THE FLASH/フラッシュ』と同じくジョン・ウェズリー・シップ演じるジェイ・ギャリック/フラッシュが度々登場している[61][62][63]。また、外伝コミック『アース・プライム:スターガール』の作中では、アース・プライムの住人であるマゴッグがアース2に来訪した。
- アラン・スコット/グリーンランタンの娘であるジェニー=リン・ヘイデン/ジェイドのスピンオフの構想もあったが、これも実現しなかった[64]。
- 本作の完結後の2023年4月20日、『タイタンズ』シーズン4 第9話に本作からコートニー・ウィットモアが登場した[65][66]。
- スーパーマン&ロイス
- DCコミックスの「スーパーマン」に基づく作品[67]。
- 独自のユニバースを舞台とする作品だが、元々はアース・プライムを舞台とする作品として制作されていた。舞台が独自のユニバースであると明確になったのはシーズン2 最終話になってのことであり、それまではアース・プライムが舞台とも独自のユニバースが舞台とも受け取れる内容だった。[68][69][70][71][72][73][74]。
- →「スーパーマン&ロイス」も参照
計画中止となった実写テレビシリーズ
いずれもクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』後に計画された。
- グリーンアロー&キャナリーズ
- 『ARROW/アロー』最終話から20年後の2040年代を舞台とした、『ARROW/アロー』のスピンオフ作品[75][76] 。略称は『キャナリーズ』[77]。
- アローバース独自の作品だが、主人公たちの拠点にクロックタワーが用いられるなど、DCコミックスの女性ヒーローチーム「バーズ・オブ・プレイ」の要素を随所に備えている。
- 2020年1月21日放送の『ARROW/アロー』シーズン8 第9話「Green Arrow & The Canaries」をバックドア・パイロットとしている[78]。
- バックドア・パイロットの放送から約一年が経った2021年1月8日に計画の中止が発表された[79]。
- ペインキラー
- 『ブラックライトニング』のスピンオフ作品[80]。
- 2021年4月12日放送の『ブラックライトニング』シーズン4 第7話「Painkiller」をバックドア・パイロットとしている。
- 『ブラックライトニング』最終シーズン 最終話の放送を控えた2021年5月24日に計画の中止が発表された[81]。
- ワンダーガール
- DCコミックスの「ワンダーガール (ワンダーウーマン)」に基づく作品[82]。
- 2020年11月16日に計画が発表され、翌年2月12日に計画の中止が発表された[83]。
- ジャスティスU
- 『ARROW/アロー』のスピンオフ作品[84]。未来のヒーローと成り得る5人の若きメタヒューマンたちが一流大学で潜入生活を送りながら、ジョン・ディグルによる訓練を受ける[84]。
- 2023年5月18日に計画の中止が発表された[85]。
アニメウェブシリーズ
- VIXEN/ビクセン
- DCコミックスの「ビクセン」に基づく作品。完結後に1本の映画にまとめたものも制作された。
- 本作より後の時系列で、マリ・マッケイブが『ARROW/アロー』シーズン4 第15話「Taken」に、マリの養父 チャック・マッケイブと実姉 クアサが『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン3に実写で登場している。
- フリーダム・ファイターズ:ザ・レイ
- DCコミックスの「ザ・レイ」に基づく作品。完結後に1本の映画にまとめたものも制作された。
- レイ・テリルはクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・アースX』にも実写で登場している。
コミック
- ARROW
- 2012年10月10日から2013年6月12日にかけて刊行された、『ARROW/アロー』シーズン1の外伝作品。
- TPBには、『ARROW/アロー』の放送開始を控えた2012年7月13日のSDCCで配布された短編「Test Drive」がプロローグとして収録されている。
- ARROW: SEASON 2.5
- 2014年9月1日から2015年7月20日にかけて刊行された、『ARROW/アロー』シーズン2とシーズン3の間の出来事を描いた作品。
- THE FLASH: SEASON ZERO
- 2014年9月8日から2015年7月27日にかけて刊行された、『THE FLASH/フラッシュ』シーズン1を基にした作品。
- ARROW: THE DARK ARCHER
- 2016年1月13日から2016年6月15日にかけて刊行された、マルコム・マーリンが主人公の作品。時系列は『ARROW/アロー』シーズン3とシーズン4の間[86]。
- 脚本はマルコム・マーリン役のジョン・バロウマンとその姉 キャロル・バロウマンが手掛けた。
- ADVENTURES OF SUPERGIRL
- 2016年1月25日から2016年7月10日にかけて刊行された、『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン1の外伝作品。
- CRISIS ON INFINITE EARTHS GIANT
- 2019年12月15日から2020年1月19日にかけて刊行された、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』の原作や本編パート2の外伝作品などを収録した書籍。
- 本編パート2の外伝作品である『Paragons Rising』と『Infinite Luthor』は、ひとまとめにして2020年7月7日に『Crisis on Infinite Earths: Paragons Rising』という題で改めて出版された。
- Date Night
- 2021年6月8日に発行されたアンソロジー『DC Pride』の一編で、ニア・ナルが主人公の作品。
- 脚本はニア・ナル役のニコール・メインズが手掛けた。
- EARTH-PRIME
- 2022年4月5日から2022年6月21日にかけて刊行された、全6号のアンソロジー形式の作品[87][88][89][90]。
- →詳細は「アース・プライム」を参照
短編映像
- BLOOD RUSH
- 2013年11月6日から2013年12月11日にかけて順次公開された、全6話の『ARROW/アロー』とBOSEのコラボ映像。
- フェリシティ・スモーク、ロイ・ハーパー、クエンティン・ランスが登場する。
- Superhero Fight Club
- 2015年4月13日に公開された短編映像。
- パーマー社の秘密のファイトクラブで、ヒーローとヴィランが激突する。
- Guitar Hero Challenge
- 2015年10月8日から2015年10月20日にかけて順次公開された、全2話のギターヒーローとのコラボ映像。
- ジョン・ディグルとアイリス・ウェストがギターヒーローで対決する。
- CHRONICLES OF CISCO: Entry 0419
- 2016年4月19日から2016年5月10日にかけて順次公開された全4話の短編映像。
- シスコ・ラモンがショーナ・バエズに襲われる。
- Superhero Fight Club 2.0
- 2016年9月29日に公開された短編映像。
- ファイトクラブで今度はグリーンアロー、フラッシュ、スーパーガールらヒーローチームの戦闘組と、フェリシティ・スモーク、シスコ・ラモンらヒーローチームの技術組が闘う。
- Supergirl - Extended "Wonder Woman" Promo
- 2017年5月23日に公開された、『SUPERGIRL/スーパーガール』と映画『ワンダーウーマン』のコラボ映像。
- Super Season "Big Belly Burger"
- 2017年10月2日に公開された、劇中の架空のハンバーガー・レストラン「ビッグベリーバーガー」の架空のCM。
- STRETCHED SCENE
- 2017年11月14日から2017年12月5日にかけて順次公開された、全3話の『THE FLASH/フラッシュ』とMicrosoft Surfaceのコラボ映像。
- ラルフ・ディブニー、ケイトリン・スノー、アイリス・ウエストが登場する。
- Suit Up
- 2018年1月8日に公開された短編映像。
- ヒーローたちがロッカールームでコスチュームに着替える。最後に当時はアローバースに組み込まれていなかった『ブラックライトニング』よりジェファーソン・ピアースも登場。
- Mister Parker's CUL DE SAC
- 2020年3月11日から2020年3月23日にかけて順次公開された、全5話の『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン5の劇中劇。
その他の形式・媒体
- THE CHRONICLES OF CISCO
- 2015年2月24日から2020年3月22日にかけて連載された、シスコ・ラモンが手掛けているというていのブログ。
- 最初はTumblrで[91]、シーズン6の頃からは『THE FLASH/フラッシュ』の番組公式INSTAGRAMで[92]、『THE FLASH/フラッシュ』の裏話的な内容が綴られた。
- Beebo Saves Christmas
- 2021年12月1日に放送された、アローバースの劇中劇のキャラクター「ビーボ」のアニメーション特番[93]。
アローバースと関連のある作品
- テレビシリーズ『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』(THE FLASH)
- 1990年9月20日から1991年5月18日にかけて放送された、DCコミックスの「フラッシュ」に基づくCBSの実写テレビシリーズ。
- アローバースにヘンリー・アレン及びジェイ・ギャリック/フラッシュ役で出演しているジョン・ウェズリー・シップが主役のバリー・アレン/フラッシュを、ジェームズ・ジェシー/トリックスター役で出演しているマーク・ハミルが悪役のジェームズ・ジェシー/トリックスターを演じている。
- アローバースのジェームズ・ジェシー/トリックスターの若い頃の写真には、『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』時の画像が流用されている。
- 『THE FLASH/フラッシュ』シーズン3 第9話では、ジョン・ウェズリー・シップ演じるジェイ・ギャリック/フラッシュと、マーク・ハミル演じるアース3のジェームズ・ジェシー/トリックスターの対決が描かれた[注 4]。
- 更にクロスオーバー・イベント『エルスワールド』では、『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』のバリー・アレン/フラッシュ本人もアローバースに登場を果たした。
- テレビシリーズ『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』(SMALLVILLE)
- 2001年10月16日から2011年5月13日にかけて放送された、DCコミックスの「スーパーマン」に基づくThe WB/The CWの実写テレビシリーズ。
- The CWにおいてアローバース以前に人気を博したDCコミックス原作のテレビシリーズであり、実現こそしなかったもののシェアード・ユニバース化ないしスピンオフの計画もあった[94]。本作の制作で培われたものはアローバースの制作に活きており、『ARROW/アロー』のショーランナーであるマーク・グッゲンハイムは「『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』がなければ、『ARROW/アロー』もアローバースもなかった」と述べている[95][24]。
- 本作の物語は、コミック『SMALLVILLE: SEASON ELEVEN』へと続いた。そして、2019年のクロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』では、本作と同じくトム・ウェリング演じるクラーク・ケントとエリカ・デュランス演じるロイス・レインの更にその後の姿が描かれた[96]。
- エリカ・デュランスはアローバースにアルーラ・ゾー=エル役でも出演している。
- テレビシリーズ『アマゾン』(AMAZON)
- 2012年頃に計画されていた、DCコミックスの「ワンダーウーマン」に基づくThe CWの実写テレビシリーズ[97][98]。
- 主人公 ダイアナを演じる役者探しが行なわれていたが[99][100]、満足のいく脚本が仕上がらず、加えて『ARROW/アロー』でブラックキャナリーの物語が始まることと、『THE FLASH/フラッシュ』の企画が急速進行していたことにより、結局計画自体が中止となった[101][102]。
- 本作がアローバースに属す作品だったかについては、当時のアローバースはまだ『ARROW/アロー』が始まったばかりで、超能力を持つキャラクターが存在しない世界観だったこともあり、明言されていない[103]。
- テレビシリーズ『コンスタンティン』(CONSTANTINE)
- 2014年10月24日から2015年2月13日にかけて放送された、DCコミックスの「ジョン・コンスタンティン」に基づくNBCの実写テレビシリーズ。
- アローバースでジョン・コンスタンティンを演じるマット・ライアンは元々、本作でジョン・コンスタンティンを演じていた。その縁でシリーズ終了後、『ARROW/アロー』シーズン4 第5話「Haunted」にジョン・コンスタンティン役で出演した[104]。それから2年して、再び同役で『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン3に数回出演し[105]、続くシーズン4では主要キャストの一人となった[106]。
- マット・ライアンは本作とアローバースのジョン・コンスタンティンの関連性を、「異なる作家が描いた同じDNAのキャラクター」という風に説明している[107]。
- 本作の縁により、『ジャスティス・リーグ:ダーク』などのアニメーション作品でもマット・ライアンがジョン・コンスタンティンを演じている。
- 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』(THE LEGO BATMAN MOVIE)
- 2017年2月9日に公開された、DCコミックスの「バットマン」に基づくアニメ映画。
- 公開にあわせて、『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『SUPERGIRL/スーパーガール』『レジェンド・オブ・トゥモロー』のエンドカードが特別仕様となった[108]。
- 更に、『レゴバットマン ザ・ムービー』のバットマンとアローバースのヒーローたちが共演する映像が公開された[109][110][111]。映像内のアローバースのヒーローたちのレゴ ミニフィグは通常のDCコミックスのキャラクターのミニフィグを流用したものだが、アトムのみコミコンのイベント品として実際に作られたことのあるアローバース版デザインのミニフィグとなっている。
- ・映像① - YouTube
- ・映像② - YouTube
- テレビシリーズ『パワーレス』(POWERLESS)
- 2017年2月2日から4月20日にかけて放送された、DCコミックスに基づくNBCの実写テレビシリーズ。
- 本作に登場するブルース・ウェインの従兄弟 ヴァン・ウェインに関連したイースターエッグとして、『ARROW/アロー』シーズン8 第10話に「ヴァン・ウェイン・インダストリーズ」という企業が登場した[112]。
- 短編映像『Chronicles of the League』
- 2017年5月25日から28日にかけて順次公開された、『ARROW/アロー』に基づく全3話の自主制作の短編映像[113][114][115]。
- ナイッサ・アル・グール役のカトリーナ・ローとマルコム・マーリン役のジョン・バロウマンが同役を演じている。
- 3話とも『ARROW/アロー』シーズン5 最終話の撮影の合間に撮影された。
- ・『The Donut』
- ・『Candy from Babies』
- ・『An Apple A Day』
- 映画『ワンダーウーマン』(WONDER WOMAN)
- 2017年6月2日に公開された、DCコミックスの「ワンダーウーマン」に基づく実写映画。
- 『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2 最終話の放送後に、『SUPERGIRL/スーパーガール』と映画『ワンダーウーマン』がコラボした映像が公開された[116][117]。映像にはスーパーガール役のメリッサ・ベノイストは勿論、1976年開始の実写テレビシリーズ『ワンダーウーマン』でワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが出演している。
- ・映像 - YouTube
- テレビシリーズ『タイタンズ』(TITANS)
- 2018年10月12日から2023年5月11日にかけて配信で展開された、DCコミックスの「ティーン・タイタンズ」に基づくThe CWの実写テレビシリーズ。
- シーズン4 第9話で『THE FLASH/フラッシュ』のバリー・アレンや『スターガール』のコートニー・ウィットモアの姿が描かれた[65][66]。
- 短編映像『Cooped Up』
- 2020年5月30日に公開された、『レジェンド・オブ・トゥモロー』に基づく自主制作の短編映像。
- ホークマン役のフォーク・ヘンチェルとホークガール役のシアラ・レネーが4年ぶりに同役を演じている[118][119][120][121]。
- テレビシリーズ『ナオミ』(NAOMI)
- 2022年1月11日から5月10日にかけて放送された、DCコミックスの「ナオミ」に基づくThe CWの実写テレビシリーズ[122][123]。
- アローバースと同時期に放送されたDCコミックス原作のThe CWの番組だが、グレッグ・バーランティは製作に携わっていない[124]。
- テレビシリーズ『ゴッサム・ナイツ』(GOTHAM KNIGHTS)
- 2023年3月14日から6月27日にかけて放送された、DCコミックスの「バットマン」に基づくThe CWの実写テレビシリーズ[125]。
- 2022年に同名のTVゲームが発売されているが、それの実写版ではない[125]。また、グレッグ・バーランティや『BATWOMAN/バットウーマン』の作家が製作に携わっているが、『BATWOMAN/バットウーマン』のスピンオフでもない[125]。
- タイトルの「ゴッサム・ナイツ」とは、死んだバットマンに代わる次のゴッサム・シティの救世主となり得る主人公たちのことを指す。コミックではクライム・ファイター〈ブルーバード〉となったハーパー・ロウとその兄弟のカレン・ロウ[126]、ジョーカーの娘を称すデュエラ[127]、『バットマン:ダークナイト・リターンズ』版のロビンとして知られるキャリー・ケリー[127]、犯罪者のクルーマスターを父に持つステファニー・ブラウン[128]、梟の法廷と関わりがあるリンカーン・マーチの息子であるブロディ・マーチ[129][130]、そしてバットマンの養子として番組独自に創作されたターナー・ヘイズ[127]など、バットマンに関連するキャラクターが多数登場する。
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クロスオーバー・イベント
要約
視点
複数の作品・複数のエピソードから紡がれる大型クロスオーバー・エピソード。
第1弾の『フラッシュ VS アロー』は各エピソードが連続してはいないオムニバス的な内容だったが、第2弾の『ヒーローズ・ジョイン・フォース』では全2回のエピソードが明確に前後編となり、以降のクロスオーバー・イベントも各エピソードが連続した内容となった。
クロスオーバー・イベントの制作には絶大な労力を要するため、『クライシス・オン・アースX』や『クライシス・オン・インフィニット・アース』のような4番組以上が参加する規模のものは2シーズン連続では行なわれない[131][132]。
『インベージョン!』以降のクロスオーバー・イベントは、全エピソードをまとめたものが単品で販売・レンタルされている。日本語版においては、いずれのクロスオーバー・イベントも各作品の本編の尺を使い、前後の物語に影響を及ぼしているにもかかわらず、『最強ヒーロー外伝』という副題が添えられている。また、『インベージョン!』をクロスオーバー第1弾とする宣伝がなされている。
フラッシュ VS アロー
前編は、アローが暴走するフラッシュと対決するエピソード。後編は、フラッシュがブーメランの殺し屋を追うアローと共闘するエピソード。
これの好評を受けて、アローバースではクロスオーバー・イベントを行なうのが毎シーズン恒例となった[133]。
→詳細は「en:Flash vs. Arrow」を参照
ヒーローズ・ジョイン・フォース
古代から生き続ける不死身の怪人 ヴァンダル・サベッジを、チーム・フラッシュとチーム・アロー、ホークガール、ホークマンが迎え討つ。
『レジェンド・オブ・トゥモロー』の前日譚を兼ねている。
→詳細は「en:Heroes Join Forces」を参照
インベージョン!
- 『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2 第8話では、このクロスオーバー・イベントに関連した出来事が描かれている。
ドミネーターと呼ばれる凶暴な宇宙人がアース1の地球に襲来し、フラッシュとアローは地球を守るため、双方のチームとレジェンズ、そしてアース38のスーパーガールの力を結集させる。
初めて3作品以上・3エピソード以上のクロスオーバー・イベントとなったことから、「メガ・クロスオーバー」とも称された。
原案は、1980年代の同名のコミック作品。
→詳細は「インベージョン! 最強ヒーロー外伝」および「en:Invasion! (Arrowverse)」を参照
クライシス・オン・アースX
ナチスに支配されたアースXの邪悪なアローとスーパーガールが、リバースフラッシュと共にナチスの侵略部隊を率いてアース1に現れる。
原案は、1970年代のコミック『Justice League of America』のエピソード。
『フリーダム・ファイターズ:ザ・レイ』は、このクロスオーバー・イベントの外伝的な作品である。
→詳細は「en:Crisis on Earth-X」を参照
エルスワールド
現実が改変され、オリバーがフラッシュに、バリーがグリーンアローに入れ替わる。
放送開始前の『BATWOMAN/バットウーマン』の主人公 ケイト・ケイン/バットウーマンと、『スーパーマン&ロイス』の主人公 ロイス・レインが初登場を果たし、アローバースで初めてゴッサム・シティの様子が描かれた。
イベント名の由来は、正史とは異なるもしもの世界を舞台としたコミック作品群「エルスワールド」。イベント名には「アイデンティティ・クライシス」という名も検討されたが、これと同名のコミック作品では内容がまったく異なるために没となった[134]。
→詳細は「en:Elseworlds (Arrowverse)」を参照
クライシス・オン・インフィニット・アース
- 『ARROW/アロー』シーズン8 第1話 - 第7話、『THE FLASH/フラッシュ』シーズン6 第1話 - 第8話、『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン5 第1話 - 第8話、『ブラックライトニング』シーズン3 第9話では、このクロスオーバー・イベントに関連した出来事が描かれている[135][136][137][138]。
- 外伝作品として、コミック『CRISIS ON INFINITE EARTHS GIANT』が刊行されている。
無限の世界が消滅していく危機を前に、あらゆる世界のスーパーヒーローたちが集結する。
原案は、DCコミックスにおいて史上最大規模のクロスオーバーとDCユニバースの一大改変を行なった1980年代の同名作品。アローバース版も同様に、従来のアローバース作品に加え、アローバース以外の『ブラックライトニング』、『怪鳥人間バットマン』、『バットマン(1989年版)』、『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』、『ゴッサム・シティ・エンジェル』、『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』、『スーパーマン リターンズ』、『LUCIFER/ルシファー』、『タイタンズ』、『ドゥーム・パトロール』、『スワンプシング(2019年版)』、そしてDCエクステンデッド・ユニバースも関わるDCコミックスの映像作品史上最大規模のクロスオーバーとなっているほか、複数の世界が融合した新世界「アース・プライム」が誕生する内容となっている。
制作にあたっては、『バットマン:ザ・アニメイテッド・シリーズ』などで長年ブルース・ウェイン/バットマンの声優を務めてきたケヴィン・コンロイ[注 5]をはじめ、数多くのDCコミックス作品の俳優が出演を依頼された。また、このクロスオーバー・イベントで初登場するライアン・チョイ(原案はDCコミックスの「アトム」)を演じるオスリック・チャウは、2014年頃にThe CWにライアン・チョイを主役とするテレビシリーズの企画を自ら持ち込んでいた人物である[注 6][139]。
実現しなかったものの、コンスタンティンとスワンプシングのチームアップや[140]、『GOTHAM/ゴッサム』『クリプトン』とのクロスオーバー[141]、『クリプトン』でスーパーマンの祖父 セグ=エルを演じたキャメロン・カフの出演[注 7][142][143]、更には幻の映画『Superman Lives』のスーパーマンを演じる予定だったニコラス・ケイジの出演[144]なども構想されていた。
『LUCIFER/ルシファー』のショーランナーのジョー・ヘンダーソンは、同番組がアローバースとクロスオーバーすることを以前から切望していた人物で、後にルシファーとジョン・コンスタンティンのクロスオーバー・エピソードのアイディアがあることを仄めかしている[145][146]。
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展開①|2012.07–2013.06(アロー放送開始)
作品
エピソード一覧
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展開②|2013.10–2014.05(バリー・アレン登場)
要約
視点
作品
クロスオーバー
バリー・アレンの先行登場
該当エピソード:『ARROW/アロー』シーズン2 第8話・第9話
『THE FLASH/フラッシュ』の制作決定に先駆けて、グラント・ガスティン演じるバリー・アレンが登場するエピソード[147][148][149]。
超高速の能力を持ったフラッシュを『ARROW/アロー』の世界観に導入することについて、The CWの社長 マーク・ペドウィッツは「(少なくとも最初は)バリー・アレンは超能力を有していないかもしれない」と説明し[150]、クライスバーグは「超能力が当たり前になるわけではない」と説明した[151][152][153]。
シスコ・ラモンとケイトリン・スノーの先行登場
該当エピソード:『ARROW/アロー』シーズン2 第19話
『THE FLASH/フラッシュ』の制作決定に先駆けて、カルロス・バルデス演じるシスコ・ラモンとダニエル・パナベイカー演じるケイトリン・スノーが登場するエピソード。
エピソード一覧
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展開③|2014.09–2015.07(フラッシュ VS アロー放送)
作品
クロスオーバー
フラッシュ VS アロー
→詳細は「§ フラッシュ VS アロー」を参照
エピソード一覧
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展開④|2015.08–2016.07(ヒーローズ・ジョイン・フォース放送)
要約
視点
作品
クロスオーバー
ヒーローズ・ジョイン・フォース
→詳細は「§ ヒーローズ・ジョイン・フォース」を参照
ワールズ・ファイネスト
該当エピソード:『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン1 第18話
CBSの番組でアローバースに属していなかった『SUPERGIRL/スーパーガール』が、『THE FLASH/フラッシュ』と放送局も作品世界も越えたクロスオーバーをするエピソード[52] 。
エピソード一覧
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展開⑤|2016.09–2017.05(インベージョン!放送)
要約
視点
作品
クロスオーバー
インベージョン!
→詳細は「§ インベージョン!」を参照
デュエット
該当エピソード:『THE FLASH/フラッシュ』シーズン3 第17話
バリー・アレン/フラッシュとカーラ・ゾー=エル/スーパーガールを主役としたミュージカル・エピソード。『THE FLASH/フラッシュ』と『SUPERGIRL/スーパーガール』の出演者の他、『ARROW/アロー』でマルコム・マーリンを演じるジョン・バロウマン、『レジェンド・オブ・トゥモロー』でマーティン・シュタインを演じるヴィクター・ガーバーも別役で出演する。
本エピソードの内容は、『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2 第16話「Star-Crossed」の最後の場面から続いている。そして、『THE FLASH/フラッシュ』だけでなく『SUPERGIRL/スーパーガール』のその後の物語にも影響を及ぼしている。
エピソード一覧
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展開⑥|2017.10–2018.08(クライシス・オン・アースX放送)
作品
クロスオーバー
クライシス・オン・アースX
→詳細は「§ クライシス・オン・アースX」を参照
エピソード一覧
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展開⑦|2018.10–2019.08(エルスワールド放送)
作品
クロスオーバー
エルスワールド
→詳細は「§ エルスワールド」を参照
エピソード一覧
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展開⑧|2019.10–2020.08(クライシス・オン・インフィニット・アース放送)
要約
視点
『ARROW/アロー』が完結を迎えた一方、新型コロナウィルス感染症の世界的流行によって『フラッシュ〈シーズン6〉』『スーパーガール〈シーズン5〉』『バットウーマン〈シーズン1〉』は制作中断となり、予定よりも数話ほど早く切り上げられた[154]。
作品
クロスオーバー
クライシス・オン・インフィニット・アース
→詳細は「§ クライシス・オン・インフィニット・アース」を参照
エピソード一覧
展開⑨|2021.01–2021.09(スーパーマン&ロイス放送開始)
要約
視点
コロナ禍により、キスやハグといった肉体的接触を伴う演技が極力避けられ[155]、計画されていた『バットウーマン〈シーズン2〉』と『スーパーマン&ロイス〈シーズン1〉』のクロスオーバーが中止となった[156][157]。また、放送日程が変則的になった。
作品
クロスオーバー
ジョン・ディグルの番組横断
複数の番組・複数のエピソードにまたがる形で紡がれる、『ARROW/アロー』最終話で「緑色に輝く物体」を拾ったジョン・ディグルのその後の物語[158][159][160]。
物語は2021年9月までのエピソードで終わらず、2021年10月以降のエピソードでも展開されている。
→該当エピソードについては「ARROW/アロー § シリーズ完結後の展開」を参照
エピソード一覧
展開⑩|2021.10–2022.06(アース・プライム刊行)
要約
視点
テレビ本編と連動した全6号のコミックシリーズ『アース・プライム』が刊行され、コロナ禍や予算の問題によってテレビでは実現困難だった物語や大型クロスオーバー・エピソードが紡がれた。
作品
クロスオーバー
アルマゲドン
該当エピソード:『THE FLASH/フラッシュ』シーズン8 第1話〜第5話
エピソードごとに他番組のキャラクターがゲストで登場する、『THE FLASH/フラッシュ』シーズン8の最初の章[161][162]。クロスオーバー・イベントほど大規模なクロスオーバーではなく、The CWのマーク・ペドウィッツからは「クロスオーバー風のもの[161]」「『THE FLASH/フラッシュ』に限定される[162]」と説明されている。
このクロスオーバーの企画を受けて、『ブラックライトニング』最終シーズンは最終話の内容が少し変更された[163]。
『スーパーマン&ロイス』からクラーク・ケント/スーパーマンを登場させる案もあったが、スケジュールの都合と新型コロナウィルス感染症流行の関係で実現には至らなかった[164]。
エピソード一覧
展開⑪|2022.08–2023.06(フラッシュ完結)
作品
エピソード一覧
劇中設定
要約
視点
登場人物
→詳細は「アローバースの登場人物」を参照
世界観
マルチバース
無数の「アース」と称されるユニバースの集合体。無数のアースはそれぞれ異なる周波数で振動している。アースとアースの関係性は並行世界であり、あるアースの存在とよく似た別のアースの存在のことは「ドッペルゲンガー」と称される。
あるアースで歴史改変や現実改変が起きても、その影響はそのアース内に留まり、他のアースには及ばない。例えば、アース1でフラッシュポイントが起きてもアース2の住人であるハリーはその影響を受けず、アース1が現実改変されてオリバーとバリーの人生が入れ替わってもアース38の住人であるカーラは二人を正しく認識できた。
アースの中には、アローバースに属すものとしては制作されていないDCコミックス作品の世界もある。ただし、そのアースとそのDCコミックス作品の実際の舞台が厳密に同一の世界とは限らない。例えば、クライシス・オン・インフィニット・アース以前の「アース9」は実写テレビシリーズ『タイタンズ』の世界ではあるが、舞台ではない。また、アローバースでは「アース167」の物語と設定されている実写テレビシリーズ『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』は、当の作品ではアローバースのものと異なるマルチバースの世界観を見せている。
クライシス・オン・インフィニット・アース以前のアース
マルチバースについて初めて言及された『THE FLASH/フラッシュ』シーズン2で52個のアースの存在が明らかとなり、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・アースX』で53個目のアース(アースX)が、その後100個を超えるアースが確認された。
- アース1
- 『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』『BATWOMAN/バットウーマン』『VIXEN/ビクセン』の主な舞台。
- マルチバースの中心的なアース。スーパーヒーローたちの台頭とともに、メタヒューマンの誕生や宇宙人の襲来など、様相の急速な変化を見せている。
- フラッシュポイント
- バリー・アレンが時間を遡り、母親がイオバード・ソーンに殺されるのを食い止めたことで生じた別の時間軸。
- キッド・フラッシュを始めとする本来の時間軸には存在しないメタヒューマンが複数存在している。チームフラッシュは全員とも異なる人生を送っており、お互いの接点を殆ど持っていない。
- 過ちに気づいたバリーが元の時間軸に戻そうとイオバード・ソーンに母親を殺し直させたが、完全には戻らず、バリーにジュリアン・アルバートという嫌味な同僚ができ、ジョーとアイリスが絶縁状態になり、シスコの兄が交通事故で他界し、ケイトリンがキラーフロストの力を手に入れ、サラ・ディグルの存在が消え、ジョン・ディグルに息子 JJができた。
- ドゥームワールド
- リージョン・オブ・ドゥームが「運命の槍」の力で現実を歪めて創り出した世界。
- イオバード・ソーンは世界的に高名な科学者兼事業家となり、ダミアン・ダークはスター・シティの市長の座につき、マルコム・マーリンは本来の地位と家庭を取り戻している。一方、レジェンズはイオバードの部下やダミアンの手先といった以前とまったく異なる人生を送り、レジェンズ以外のヒーローたちはヒーローとしてリージョンに殺害されている。
- エルスワールド
- 「運命の書」によって現実を創り変えられた世界。
- クロスオーバー・イベント『エルスワールド』では、ジョン・ディーガンの手でアース1の現実が二度書き換えられ、一度目はオリバー・クイーンとバリー・アレンの人生が入れ替わり、二度目はジョン・ディーガン自身がスーパーマンに生まれ変わった。
- アース2
- ハリー・ウェルズの故郷。
- アース1ではヒーローの人物がヴィランであったり、アース1では亡くなっている人物が生きていたりと、所々がアース1と逆転している。その一方で、ゴリラ・シティやアトランティスが存在するなど、アース1以上に原作コミックスの正史世界と似た部分を備えている[注 18]。
- そのほか、特徴には「科学文明が進んでいて、S.T.A.R.ラボが正常に稼働している」「テレビやPCのモニターが基本的に横長ではなく縦長である」「交際相手に別れを伝える際に『さよならキューブ』なる物を使う文化がある」「アメリカ大陸戦争という戦争が勃発した」などがある。
- アース3
- アース1のヘンリー・アレンのドッペルゲンガーであるジェイ・ギャリックのフラッシュが活躍する世界。
- 余談だが、原作コミックスではジェイ・ギャリックの活躍する世界の方がアース2であり、アース3は逆転世界の方である。
- アース9
- 2018年開始のDC Universe/HBO Maxの実写テレビシリーズ『タイタンズ』(TITANS)の世界。
- クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』では、世界の消滅とともに眩い光に包まれるジェイソン・トッド/ロビン(演:カラン・ウォルターズ)とハンク・ホール/ホーク(演:アラン・リッチソン)の姿が描かれた。なお、該当シーンは新規撮影したものではなく、元々はシーズン1 最終話として作られていたが最終的にシーズン2 第1話に作り変えられた『タイタンズ』のエピソード「トライゴン」[166]の未使用シーンを流用している[167]。
- アース15
- 1986年に滅亡したとされる世界。
- チームフラッシュがニール・ボーマン/フォールアウトの放出する大量の放射線を処理する際に利用した[168]。
- 余談だが、原作コミックスのアース15はスーパーボーイ・プライムの手によって滅亡した世界である。
- アース16
- デスストロークを継いだグラント・ウィルソンがグリーンアローを倒し、スター・シティを支配した世界。
- アース1とよく似ているが、コナー・ホークの本名がジョン・ディグル・ジュニアであったり、グラント・ウィルソンの年齢がかなり若かったりと、明らかな相違点がある。
- 『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン1 第6話「Star City 2046」で偶然にもこのアースに訪れたレジェンズは、このアースを未来のアース1であると誤認した。
- アース番号「16」は、上述の「Star City 2046」が第1シーズンの6番目のエピソードであったことと、2016年に放送されたことに因む。
- アース19
- H.R.ウェルズの故郷。
- 過去に他のアースに攻撃された歴史から次元間の移動が違法となっており、次元間の移動をアクセラレイテッドマンという赤いスピードスターやバイブ能力者たちの所属する組織〈コレクターズ〉が厳しく取り締まっている。
- そのほか、特徴には「ワールド・ウォーMと呼ばれる、アース19のフラッシュ[注 19]とメタヒューマンたちとの最終決戦があった」「アル・カポネが副大統領になったことがあり、彼にまつわる不幸な出来事を機に賭け事が禁じられている」「プラストイドなる存在との戦いでコーヒー豆が絶滅し、ゼラチン質の食品がプラストイドに似ているという理由で禁止となっている」「ヘルビンクという三角形の硬貨が流通している」「100ドルにあたる単位に『エイブ・リンカーン』が用いられている」「『さよならキューブ』に似た『ごめんねキューブ』がある」「1・1・1デーという祭日がある」などがある。
- アース38
- 『SUPERGIRL/スーパーガール』の主な舞台。
- アース番号「38」は、原作コミックスでスーパーマンが初登場した年「1938」に因む。
- この世界のアメリカ合衆国は、地球上に宇宙からの移民を数多く受け入れているが、同時に宇宙人に対するヘイトクライムなどの社会問題を抱えている。
- アース89
- 1989年公開の実写映画『バットマン』(BATMAN)の世界。
- アース番号「89」は、同作の公開年「1989」に因む。
- クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』では、アレクサンダー・ノックス(演:ロバート・ウール)の持つ新聞紙から、死亡したはずのジョーカーが復活しているらしいことが示唆された[169]。
- なお、実写映画『バットマン』には複数の続編・関連作(1992年公開の実写映画『バットマン リターンズ』、1995年公開の実写映画『バットマン フォーエヴァー』、1997年公開の実写映画『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』、2002年開始の実写テレビシリーズ『ゴッサム・シティ・エンジェル』、2004年公開の実写映画『キャットウーマン』)があるが、『ゴッサム・シティ・エンジェル』の世界は公式に「アース203」と設定されていて、『バットマン フォーエヴァー』と『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』の世界は『バットマン』と『バットマン リターンズ』の原案を手掛けたサム・ハムからは「アース97」と見なされている[170][171]ため、『バットマン』と世界観を厳密に同じくしているのは『バットマン リターンズ』のみとされる[注 20]。
- クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』の放送が終わった後には、サム・ハムが『バットマン リターンズ』の正統続編として脚本を手掛けるコミック『BATMAN '89』が刊行されること[172]と、実写映画『ザ・フラッシュ』に『バットマン』及び『バットマン リターンズ』と同じくマイケル・キートンが演じるブルース・ウェイン/バットマンが登場すること[173][174]が発表された。
- アース90
- 1990年開始のCBSの実写テレビシリーズ『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』(THE FLASH)の世界。
- アース番号「90」は、同作の放送開始年「1990」に因む。
- アース1のヘンリー・アレンやアース3のジェイ・ギャリックと瓜二つの外見のバリー・アレン/フラッシュが活躍している。
- この世界のジョン・ディグルは「指輪」を身につけていたらしい。
- アース96
- 1978年公開の実写映画『スーパーマン』及び1980年公開の実写映画『スーパーマンII』から続く物語である、2006年公開の実写映画『スーパーマン リターンズ』(SUPERMAN RETURNS)の世界。
- クラーク・ケント/スーパーマンがコミック『キングダム・カム』と類似した出来事を経験しており、スーパーマンの紋章の背景色が黒色に変わっている。
- アース番号「96」は、コミック『キングダム・カム』の出版年「1996」に因む。
- 『スーパーマン リターンズ』は1983年公開の実写映画『スーパーマンIII』、1984年公開の実写映画『スーパーガール』、1987年公開の実写映画『スーパーマンIV』とは繋がっていないはずの作品だが、クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』の際、クラークは正気を失い自分の分身と戦うという『スーパーマンIII』のような体験を過去にしたことがあると話していた。
- アースX
- クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・アースX』と『フリーダム・ファイターズ:ザ・レイ』の物語に大きく関わる53個目のアース。
- 原子爆弾をどこよりも先に完成させ、躊躇わずに使用し、第二次世界大戦に勝利したナチスによって支配された世界で、その悲惨さから誰も近寄らないために数に含められていない。この世界のアローとスーパーガールはナチスの圧制者である。アドルフ・ヒトラーは1994年に自然死した模様。
- 余談だが、原作コミックスではアースXは10番目のアースであり、既知の52個に含まれないアースというのは『バットマン:メタル』(Dark Nights: Metal)に登場した悪のヒーローたちの出身アースに用いられている設定である。
- ブラックライトニングのユニバース
- 正式なアース名は不明。『ブラックライトニング』の主な舞台。
- グリーンライトという薬物によって、若者がメタヒューマンと化す事件が発生している。
- ストレンジャーのユニバース
- 正式なアース名は不明。ストレンジャーの故郷。
- 黒いスーツの邪悪なスーパーマンによって人々が蹂躙されている。
クライシス・オン・インフィニット・アース後のアース
すべてのアースがクライシス・オン・インフィニット・アースで消滅した後、ヒーローたちの活躍によって新たなアースが誕生した。
- アース・プライム
- 『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』『SUPERGIRL/スーパーガール』『BATWOMAN/バットウーマン』『ブラックライトニング』の主な舞台。
- クライシス・オン・インフィニット・アース以前のアース1、アース2、アース38、ブラックライトニングのアースなど、複数のアースの要素を合わせ持つ。ギデオン曰く、以前とは3兆7250億箇所の相違点がある。
- 他のアースとは2020年時点で接触しておらず、住人たちは他のアースの存在を認識していない。旧マルチバースにおける「アース2のズームの襲来」は「特異点より生まれたズームの襲来」に、「アースXのナチスの襲撃」は「時間移動ナチスのクローン軍団の襲撃」になっている。
- マルチバース新生の瞬間に立ち会ったパラゴンなどの極一部を除き、住民たちは旧マルチバースの記憶を保持していない。ただし、後天的に旧マルチバースの記憶を得ることはできる。また、クライシス・オン・インフィニット・アースを生き延びた旧マルチバースの住人も少数いるが、アース・プライムのドッペルゲンガーとは共存できない運命にある。
- ルームワールド
- 運命の三女神が「運命の機織り機」を使って現実を創り変え、人類を支配した世界。
- リバース・フラッシュポイント
- イオバード・ソーンが時空を改変して創り出した世界。
- アース2
- 『スターガール』の主な舞台。
- 逆転世界だったクライシス・オン・インフィニット・アース以前のアース2とは異なり、ズームの成りすましではない正真正銘のジェイ・ギャリックが存在し[61]、原作コミックスのアース2と同じようにジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカが活躍している。
- アース9
- 2018年開始のDC Universe/HBO Maxの実写テレビシリーズ『タイタンズ』(TITANS)の世界。
- クロスオーバー・イベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』でこのアースが紹介された際に『タイタンズ』の本編シーンが流れていたため、クライシス・オン・インフィニット・アース以前のアース9とは歴史が若干異なる模様。
- アース96
- 2006年公開の実写映画『スーパーマン リターンズ』(SUPERMAN RETURNS)の世界。
- クライシス・オン・インフィニット・アース以前のアース96とは異なり、スーパーマンの紋章の背景色が黒色ではなく従来と同じ黄色であるため、『キングダム・カム』のような出来事が起きていないことがうかがえる。
- スーパーマン&ロイスのユニバース
- 正式なアース名は不明。『スーパーマン&ロイス』の主な舞台。
- アース・プライムとよく似ているが、スーパーパワーを持つヒーローはスーパーマンしか存在しない。
異次元
人々の住む世界とは異なる次元。
- アンチマター・ユニバース
- 正物質宇宙であるマルチバースとは対極の反物質宇宙。
- スピードフォース
- 超次元に存在する運動エネルギーで、フラッシュを始めとするスピードスターたちの力の源。内部では幻影のように様々なものが現れる。
- →詳細は「THE FLASH/フラッシュ § スピードフォース」を参照
- ネガティブ・スピードフォース
- イオバード・ソーン/リバースフラッシュによって生み出された、負のスピードフォース。内部にいると歴史改変の影響を受けずに済む。
- →詳細は「THE FLASH/フラッシュ § ネガティブ・スピードフォース」を参照
- ポケット・ディメンション
- クリフォード・デヴォーなどが瞬間移動を行なう際に用いる空間。
- ファントム・ゾーン
- 時の流れが異なる異次元。クリプトン人が囚人を収容するのに使っていた。
- 五次元
- ミクシィズピトルクらの住む世界。
- バニシング・ポイント
- 時間軸の外に存在する空間。タイム・マスターズが拠点として用いていた。
- クライシス・オン・インフィニット・アースですべてのアースが消滅した際には、パラゴンズが避難場所に用いた。
- 煉獄
- 魂の牢獄と言われる世界。囚われる魂ごとに異なる煉獄がある。
- オリバー・クイーンの煉獄は、彼の戦いの始まりの地である絶海の孤島「リアン・ユー」(中国語で煉獄を意味する)だった。
- 地獄
- 罪人が死後に堕ちる世界。
- アース1の地獄は悪魔たちが無数に住んでいるが、アース666の地獄は悪魔がルシファー・モーニングスターしかおらず、世界観も異なる。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
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