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アンナ・カリーナ
デンマーク・コペンハーゲンに生まれ、フランスで活動した女優 ウィキペディアから
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アンナ・カリーナ(Anna Karina、本名:Hanne Karen Blarke Bayer、1940年9月22日 - 2019年12月14日[1])は、デンマーク・コペンハーゲン出身のフランスの女優。ヌーヴェルヴァーグ時代に活躍。
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来歴・人物
1940年9月22日、デンマーク・コペンハーゲンに生まれる。母は洋裁店を営み、父親は船員であったが、カリーナが生まれて1年後に家族を捨ててしまう。そのため4歳になるまで祖父母に育てられ、その後4年間は里親の元で育つ。その後母親と暮らすようになるが、頻繁に家出をしていたという[2]。デンマークではキャバレーで歌ったりモデルなどをするようになる。14歳の時にデンマークの短編映画に出演しているが、その作品はカンヌ国際映画祭で賞を獲得している[3]。17歳の時にフランス・パリに移る。パリに付いた当時はフランス語を話すことが出来なかったが、スカウトされてモデルとして活躍する。「アンナ・カリーナ」という芸名は当時出会ったココ・シャネルが授けた[4]。
1960年、ジャン=リュック・ゴダール監督の作品『小さな兵隊』の主演に抜擢される[1]。
1961年3月3日、ゴダールと結婚[5] 。同年、『女は女である』で、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞[1]。
1963年2月6日から3月5日にかけて、ジャック・リヴェットの舞台劇『修道女』で主役を務めた(同作の映画版でも主演)。
1964年、ゴダールと共同で映画製作会社「アヌーシュカ・フィルム」を設立した[1]。第1回作品は『はなればなれに』(1964年)。同年12月、ゴダールと離婚[6][7]。その後4度の結婚歴がある。
1970年代後半にはライナー・ヴェルナー・ファスビンダー作品の常連だったドイツ人俳優兼映画監督ウリ・ロンメルと交際し、共に映画製作を行っている。
2017年にはカリーナの人生を描いたドキュメンタリー『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい(Anna Karina : souviens-toi)』(デニス・ベリー監督)が製作された。日本では2020年に劇場公開されている[8]。
2019年12月14日、癌のためパリで死去。79歳没[1]。
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ギャラリー
主な出演作品
脚注
参考文献
外部リンク
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