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アースキン・ニコルソン (第3代カーノック男爵)
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第3代カーノック男爵アースキン・アーサー・ニコルソン(英語: Erskine Arthur Nicolson, 3rd Baron Carnock, DSO, JP 1884年3月26日 - 1982年10月2日)は、イギリスの貴族、軍人。弟は庶民院議員、作家として活躍したハロルド・ニコルソン[1]。
略歴
当時ギリシャ王国駐在の代理公使を務めていたアーサー・ニコルソンとその妻メアリー・キャサリンの間に生まれる[1]。ダートマス海軍兵学校を経て王立海軍に入隊[2]。1908年に発生し、近代ヨーロッパにおいて最悪の犠牲者をもたらしたメッシーナ地震の救護活動に参加した功により、1912年、イタリア王冠勲章オフィサー章を授与される[3]。1913年にイギリス海軍大学校に入学、その後軽巡洋艦戦隊の参謀将校となり、第一次世界大戦を戦う[2]。フランスでの活動により、1916年にレジオンドヌール勲章のシュヴァリエ章を受章[4]。
戦後に殊功勲章[5]と聖アンナ勲章[2]を与えられる。1924年に海軍中佐で退役し[6]、その後デヴォンの治安判事に任命された[2]。
家族
保守党の政治家第4代准男爵サー・ヘンリー・ロープスの娘、キャサリン・フレデリカ・アルバータと1919年10月9日に結婚し[7]、女子1人と男子2人をもうけた[7]。
- デイヴィッド・ヘンリー・アーサー(1920年7月10日 - 2008年12月26日)
- ピーター・トリベルヤン・アースキン(1921年9月3日 - 1942年8月)- 第二次世界大戦に従軍、戦死
- ナオミ・キャサリン・バーサ(1925年1月18日 - 1934年6月17日)
爵位は長男デイヴィッドに継承された[8]。
栄典
爵位
勲章
殊功勲章 - 1919年受章
- イタリア王冠勲章(イタリア王国)
- 聖アンナ勲章(ロシア)
- レジオンドヌール勲章(フランス)
その他
脚注
外部リンク
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