『アームドファンタジア』(ARMED FANTASIA)はPlayStation 5、Xbox Series X/S、PC(Steam、Epic Games、Microsoft Store)で発売予定のゲームソフト。2025年3月発売と予定されていたが延期され、現状の発売日は未定[1]。
この項目は、発売前あるいは配信・稼働開始前のコンピュータゲームを扱っています。 情報が解禁されていくに従い、この項目の内容も大きく変化することがありますのでご注意ください。 |
概要
『ワイルドアームズ』を手掛けた金子彰史による精神的続編[2]。ワイルドアームズシリーズに続いて金子が再び「トータルゲームデザイナー」として携わり、WAシリーズの曲を手掛けてきたなるけみちこに上松範康、『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』『ワイルドアームズ クロスファイア』のキャラクターデザインを務めた佐々木知美など、WAシリーズのスタッフが集結する。主題歌はWAシリーズの楽曲を歌唱していた麻生かほ里が担当する[3]。
金子が『シャドウハーツ』の開発者である町田松三と「90年代のJRPGをアップデートしたい」と話したことを発端としており、また、金子自身の原点回帰を目的とする[4]。町田が企画したシャドウハーツシリーズの精神的続編『ペニーブラッド』との2作品同時のクラウドファンディング「ダブルキックスターターキャンペーン」をKickstarterにて実施。最低目標の1億円(75万ドル)は初日に達成し[5]、最終的に約3億7900万円という目標の4倍近い開発資金の調達に成功した[6]。
西部劇を思わせる乾いた荒野の中に魔法やモンスター、古代文明、「渡り鳥」「ARM」と言ったキーワードなど、WAシリーズを彷彿とさせる内容となっているが、WAシリーズとは繋がりの無い全くの別世界が舞台となり、「トニー」「ラギュ・オ・ラギュラ」などのお馴染みの要素も引き継がれない[4]。今作の舞台は砂漠化と「カイジュウ」と呼ばれるモンスターに脅かされている大地「ロンデニアム」。広大なワールドマップを採用しており、ダッシュやジャンプといったアクション、キャラクターごとに設定された「ガジェット」を用いた謎解きがセールスポイントとなっている[7]。しかし金子はあくまでRPGであり、アクションゲーム的な難易度は目指していないと語っている[4]。
登場人物
- イングラム・グッドウェザー
- 本作の主人公。17歳の渡り鳥。荒くれ者が集まる町で育ち、年齢以上の余裕を感じさせる。取り回しの効く銃型ARMを用いたスピード戦を得意とする。
- アリシア・フェアヘッド
- 元・聖鍵教会騎士団長の一人娘。19歳。人々の生活を守ることに強い信念を持つが、性格は朗らかで気さく。戦闘では巨大な槍型ARMと盾を駆使する。
- ユークリッド・スタージス
- イングラムの幼馴染。18歳。子供の頃に離れ離れになったイングラムとの約束を果たすべく、渡り鳥となる。理知的な性格。得物は杖型ARM。
- メルセデス・ローゼンバーグ
- 歴史ある錬金術師の家系の娘。23歳。怪物に家族を皆殺しにされ、復讐の旅に出た。柔和な言動の裏に、苛烈な本性を秘める。砲型ARMで弾丸を連射する。
- シグルド・ガイヤーマイヤー
- 元聖鍵協会の所属だが、現在では賞金首として追われている。30歳。刀型ARMの使い手だが、その刃を振るう正義を見失ってしまっている。
- ソレイユ・エインズリー
- 退魔の一族の末裔で、辺境の隠れ里に暮らす少女。14歳。人付き合いが苦手だが仕事には実直。拳銃型ARMと格闘術、状態異常を与える秘技が得意。お供の小動物「ストリッシェ」を連れている。
出典
関連項目
外部リンク
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