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イスタンブール・パーク

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イスタンブール・パークIstanbul Park)は、トルコイスタンブール郊外にあるサーキット。2005年のF1トルコグランプリ開催にむけて建設された。設計はヘルマン・ティルケが担当した。

概要 所在地, 標準時 ...
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概要

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1コーナー側よりピット施設とグランドスタンド

ボスポラス海峡をまたぐイスタンブールのアジア側、サビハ・ギョクチェン国際空港の北東にある丘陵地帯に造成された。充実した設備と安全対策を誇り、起伏が多いレイアウトはベルギースパ・フランコルシャンによく似ていると例えられる[3]。F1開催サーキットとしては珍しい、反時計回りのサーキットである[3]。また、以前はバーニー・エクレストンが所有しているサーキットであったが、2012年からトルコの会社インターシティによって管理されている[1]。そして野良犬が侵入することが多い。 ピット施設はイスラム建築風の意匠で建築されている。

コースレイアウト

コース前半はアップダウンの激しいテクニカルセクション。スタートしてすぐ急斜面を下りながら曲がるターン1、緩やかに上るターン2が待ち受ける。ターン3~6は左、右、左、左とクイックな切り返しが連続し、直線を挟んで急斜面を上るターン7のヘアピンをクリアする。

この次のターン8はF1開催サーキットの中でも有数の難コーナーに挙げられる。3つの頂点(エイペックス)を持つ[4]半複合高速コーナーで、時速260km/hでアプローチし[4]、通過するまでの8秒間に平均3.5G、最大で5Gの遠心力が掛かる[5]。ドライバーやマシンに厳しいのはもちろん、右フロントタイヤには最大1,000kgの荷重がかかるため[5]、タイヤの耐久性が問われる。このコーナーの脱出速度がターン9・10のシケインでのオーバーテイクの鍵を握る。

シケイン通過後は長いバックストレートが続き、右の高速ターン11を抜けたストレートエンドがこのコースの最高速計測地点となる。ターン12はブレーキング勝負によるパッシングポイント。その後、左、右、左と低速のターン12~14を経てメインストレートへと帰ってくる。このスローセクションでも走行ラインの交差による順位の変動が見られる。

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脚注

関連項目

外部リンク

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