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イスラエル・マドリモフ
ウズベキスタンのボクサー ウィキペディアから
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イスラエル・マドリモフ(Israil Madrimov、1995年2月16日 - )は、ウズベキスタンのプロボクサー。ホラズム州ヒヴァ出身。元WBA世界スーパーウェルター級王者。
試合に勝利した後にバク転をするパフォーマンスを行う。
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来歴
要約
視点
アマチュア時代
2014年9月、アジア競技大会に69kg級で出場し、2回戦で鈴木康弘に勝利するが、決勝でダニヤル・イェレウシノフに敗れ、銀メダルを獲得した[1]。
2017年9月、世界選手権に75kg級で出場するが、2回戦で敗退した[2]。
2018年9月、アジア競技大会に75kg級で出場し、金メダルを獲得した[3]。
プロ時代
2018年11月24日、ニュージャージー州アトランティックシティのエテズス・アリーナで、プロデビュー戦としてウラジミール・エルナンデスとWBAインターコンチネンタルスーパーウェルター級王座決定戦を行い、6回1分24秒TKO勝ちを収めプロデビューを白星で飾ったとともに王座を獲得した[4]。
2019年3月9日、ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノ内ターニング・ストーン・イベント・センターでフランク・ロハスとWBAインターコンチネンタルスーパーウェルター級タイトルマッチを行い、2回1分58秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[5]。
2019年3月11日、ワールドボクシングと共同プロモーションの形でマッチルーム・スポーツ・USAと契約した[6]。
2024年3月8日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナにてアンソニー・ジョシュア対フランシス・ガヌーの前座でWBA世界スーパーウェルター級2位のマゴメド・クルバノフとWBA世界同級王座決定戦を行い、5回2分20秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。なお、試合6日前の同年3月2日にマドリモフが試合を管理するBBBofCのメディカルチェックで不合格となり一度は中止が報じられたが、その後の再検査で異常なしと確認され中止を撤回、試合は予定通り行われた。
2024年8月3日、カリフォルニア州ロサンゼルスのBMOスタジアムにてサウジアラビアの興行「リヤド・シーズン」の海外初開催興行及び米国初進出興行のメインイベントで、1階級下のWBA・WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォードとWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ及びWBO暫定・世界同級王座決定戦を行うも、12回0-3(112-116、113-115×2)の判定負けを喫し、WBA王座の初防衛およびWBO暫定王座の獲得に失敗、WBA王座から陥落した[7][8][9]。尚、この興行はメインイベント以外に前座でも豪華カードが組まれ、クロフォードは250万ドル(約3億6千万円)、マドリモフは75万ドル(約1億1千万円)と最低保証として通常より高額なファイトマネーが保証されていたが[10]、元Yahoo!のボクシング記者ケビン・アイオリは、会場のチケットが無料で数千枚配布され、さらに価格を大幅に値下げしたがそれでも売れず、ペイ・パー・ビューの販売も不振だったことから1000万ドル(約14億円)以上の赤字を出したと報じた[11]。
2025年2月22日、サウジアラビア・リヤドのANBアリーナにてアルツール・ベテルビエフ対ディミトリー・ビボル第2戦の前座でWBC世界スーパーウェルター級暫定王者のバージル・オルティス・ジュニアとWBC暫定・世界同級タイトルマッチを行うも、12回0-3(111-117、113-115×2)の判定負けを喫し世界王座返り咲きと再起に失敗した[12]。
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戦績
- プロボクシング:13戦 10勝 (7KO) 2敗 1分
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獲得タイトル
- WBAインターコンチネンタルスーパーウェルター級王座
- WBA世界スーパーウェルター級王座(防衛0)
脚注
関連項目
外部リンク
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