イタリア議会

イタリア議会（イタリアぎかい、イタリア語: Parlamento Italiano）は、イタリア共和国の立法府（議会）である。

イタリアの議会 議会 （ぎかい） Parlamento
種類
種類	両院制
議院	元老院（上院） 代議院（下院）
役職
元老院議長	イグナツィオ・ラ・ルッサ（英語版）（イタリアの同胞）、 2022年より現職
代議院議長	ロレンツォ・フォンタナ（英語版）（同盟）、 2022年より現職
構成
定数	605 200+終身議員5名（元老院） 400（代議院）
元老院院内勢力	リスト 与党 (117)   イタリアの同胞 (63) [注釈 1]   同盟 (29) [注釈 2]   フォルツァ・イタリア (19)   イタリア公民連合 (6) [注釈 3] 野党 (88)   民主党 (37) [注釈 4]   五つ星運動 (28)   イタリア・ヴィヴァ (7)   地域政党連合 (6) [注釈 5]   諸派 (11)
代議院院内勢力	リスト 与党 (238)   イタリアの同胞 (118) [注釈 6]   同盟 (66)   フォルツァ・イタリア (44) [注釈 7]   我ら穏健主義者─在外イタリア人組織運動 (10) [注釈 8] 野党 (162)   民主党 (69) [注釈 9]   五つ星運動 (51)   行動党 (13)   緑と左翼の同盟 (11) [注釈 10]   イタリア・ヴィヴァ (9)   諸派 (9)
選挙
元老院選挙制度	拘束名簿式比例代表制
代議院選挙制度	拘束名簿式比例代表制
前回元老院選挙	2022年9月25日
前回代議院選挙	2022年9月25日
議事堂
イタリア、 ラツィオ州ローマ県ローマ市 マダマ宮殿（元老院議事堂）
イタリア、 ラツィオ州ローマ県ローマ市 モンテチトーリオ宮殿（代議院議事堂）
ウェブサイト
PARLAMENTO ITALIANO
憲法
イタリア共和国憲法

概要

元老院（上院）と代議院（下院）の二院制を採用している。

イタリアでは両院の権能は完全対等で、両院とも大統領によって解散されうる。

歴史

2020年9月20日から21日にかけて、イタリア共和国憲法第56条、57条、59条を改正し、上下両院の議員定数を945議席から600議席へと削減する憲法改正案の是非を問う国民投票（英語版）が執行され、賛成票が7割に達し改正案は可決された^[1]。これにより2022年総選挙から上院は315から200に（終身議員除く）、下院は630から400議席に削減された^[2]。