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イラクリオン県
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イラクリオン県(イラクリオンけん、カサレヴサ: Ηράκλειου / Iraklion)は、ギリシャ共和国のクレタ地方を構成する行政区(ペリフェリアキ・エノティタ)のひとつ。県都はイラクリオン(イラクリオ)。
- イラクリオ県
- Περιφερειακή ενότητα Ηρακλείου
- 測地系: 北緯35度10分 東経25度10分
-
地理
イラクリオン県は、西にレティムノ県、東にラシティ県に接している。県の中央部と北部、海岸部および谷地には農地が広がっていて、他の県南部などの地域は山地となっている。また、県の西部にはイダ山脈が、南部にはアステルシア山脈が連なっている。
イラクリオン県の北部に浮かぶディーア島は、イラクリオン県に属している。
気候
県内の高地部以外の地域では、暖かい気候である地中海性気候である。
主要な都市・集落
人口5000人以上の都市・集落には以下がある。
- イラクリオ (Ηράκλειο : イラクリオ市) - 130,914人
- ネア・アリカルナソス (Νέα Αλικαρνασσός : イラクリオ市) - 11,551人
- ガジ (Γάζι : マレヴィジ市) - 8,018人
- ミレス (Μοίρες : フェストス市) - 5,872人
- ティンバキ (Τυμπάκι : フェストス市) - 5,007人
最大の都市は、クレタ島の首府である北岸の港湾都市イラクリオ。
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歴史
イラクリオン県内には、新石器時代およびミノア文明期における多くの重要都市があった。その中でも複雑な構造の宮殿があるクノッソスや、古代都市パイストスなどは有名である。どちらも新石器時代から居住していた都市であり、紀元前2000年から紀元前1600年に繁栄したミノア文明時代の物が発掘され、学問的にも興味深い場所である。
歴史的地域
行政区画
要約
視点

市(ディモス)
イラクリオ県は、以下の自治体(ディモス、市)から構成される。人口は2001年国勢調査時点。
旧自治体(ディモティキ・エノティタ)

カリクラティス改革(2010年)以前の広域自治体(ノモス)としてのイラクリオ県は、以下の基礎自治体(ディモスおよびキノティタ)から構成されていた。
改革後、旧自治体は新自治体(ディモス)を構成する行政区(ディモティキ・エノティタ)となっている。
- Διοικητική διαίρεση νομού Ηρακλείου (πρόγραμμα Καποδίστριας) - イラクリオ県の自治体・集落一覧(1999年 - 2010年)
郡(エパルヒア)
県には以下の郡(エパルヒア)があったが、2006年以降法的な位置づけは行われていない。
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人口推移
交通
マスメディア
- Creta Channel
- Kriti TV
著名な出身者
- エル・グレコ (1541-1614、画家・彫刻家・建築家)
- ニコス・カザンジャキス (1883-1957、小説家・詩人・政治家)
参考
外部リンク
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