ウルグアイ国立美術館

ウルグアイの国立美術館（Museo Nacional de Artes Visuales）はウルグアイの首都、モンテビデオにある美術館である。ウルグアイ最大数の絵画と彫刻を収蔵する施設で、ウルグアイの芸術家の作品だけでなく、国外の優れた美術品も所蔵している。モンテビデオ市のロド公園(Parque Rodó)にある。

ウルグアイ国立美術館 Museo Nacional de Artes Visuales
ウルグアイ国立美術館
施設情報
開館	1911年
所在地	Julio Herrera y Reissig esq. Tomás Giribaldi, s/n, CP: 11300 Parque Rodó, モンテビデオ ( ウルグアイ)
外部リンク	www.mnav.gub.uy
プロジェクト:GLAM

歴史

1911年12月10日に、美術館設立を定めた法律が制定され、美術館がソリス劇場(Teatro Solís、1856年に設立)の場内の一部に設立され、1年後にロド公園内に19世紀末に建築された現在の建物に移された。建物は何度か改装され、そのため1952年から1962年の間は閉館された^[1]。1970年代にも近代化改修が行われた。

ウルグアイの芸術家の作品を中心に6500点あまりの作品が収蔵され、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、フランシスコ・デ・ゴヤ、エドゥアルド・ロサレス、パブロ・セラーノ（英語版）といったスペインや国外の芸術家の作品も収蔵されている。

常設展示のほかに国内外の芸術家の展示会も開催されている。^{[2] [3] [4]}

コレクション

収蔵されているウルグアイの芸術家の作品

• 
  「ブエノスアイレスでの黄熱病のエピソード」(1871)
  フアン・マヌエル・ブラネス
• 
  ポンボ(Luis E. Pombo)の肖像画(c.1928)
  ギジェルモ・ラボルデ
• 
  ジプシー(1919)
  ラファエル・バラダス
• 
  港
  アルフレード・デ・シモーネ
• 
  女の子(20世紀前半)
  ペトローナ・ビエラ
• 
  「母親(Maternidad)」(1905)
  カルロス・マリア・エレーラ