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ウンク・A・アジズ

マレーシアの経済学者 ウィキペディアから

ウンク・A・アジズ
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ウンク・A・アジズ(Ungku Abdul AZIZ、1922年1月28日 - 2020年12月15日[1])は、マレーシア経済学者。マレーシアの貧困経済研究の先駆者[2]

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ウンク・A・アジズ

イギリスロンドン生まれ[2]。父親はマレー人とグルジア人の混血で母親はイギリス人のユーラシアンである。ラッフルズカレッジマラヤ大学で経済学を学ぶ[2]。第二次大戦中日本に留学し[2]早稲田大学で学んだ。1952年マラヤ大学講師[2]、1961年マレーシア人初のマラヤ大学教授となる[2]。1968年同学長(正式には副長)[2]。マレーシアの高等教育のマレー語化政策やマレーシア経済学会設立など、マレーシアの教育の発展を担った[2]

マレーシア国立銀行総裁のゼティ・アクタル・アジズ(Zeti Akhtar Aziz)は、ウンク・A・アジズの娘である[3]

1993年福岡アジア文化賞学術・研究賞を受賞[4]。1981年(昭和56年度)国際交流基金賞受賞[5]

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主な著作

  • 『マレー経済における事実と誤謬』 シンガポール, 1957
  • 『経済計画と貧困』 シンガポール, 1959
  • 『クラン住宅供給調査』(共著) クアラルンプール, 1962
  • 『時の砂浜の足跡』 クアラルンプール, 1975
  • 協同組合の原理』 クアラルンプール, 1980
  • 『マレーシアにおける大学教育と雇用』パリ, 1987

脚注

関連項目

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