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エアトレイン・ニューアーク

ニューアーク・リバティー国際空港内にある新交通システム ウィキペディアから

エアトレイン・ニューアーク
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エアトレイン・ニューアーク: AirTrain Newark)は、ニュージャージー州ニューアークにあるニューアーク・リバティー国際空港 (EWR) のターミナルと、アムトラックおよびニュージャージー・トランジット北東回廊線およびノース・ジャージー・コースト線英語版を連絡する、延長4.8km (3mi)のモノレール・システムである[1]空港連絡鉄道のひとつ。

概要 エアトレイン・ニューアーク, 基本情報 ...
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歴史

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モノレール車輌(2011年)

当初は空港の各ターミナルをつなぐ空港旅客輸送手段英語版であったが、これを空港アクセスのための交通機関ともするため、北東回廊線への延伸工事が1997年より開始され、2000年10月21日に運行を再開した[2]1996年の開業に際し、6両編成のボンバルディア製列車が12編成用意された。 のちに、6両編成列車がさらに18編成へと増備された[3]

当システムを構築するための契約はフォン・ロールAGに与えられたが、当システムが構築される間にフォン・ロールのモノレール部門を買収したアドトランツによって事業計画が完了した。 アドトランツは、後にボンバルディア・トランスポーテーションによって買収され、空港の経営者であるニューヨーク・ニュージャージー港湾公社[4]との契約のもとでエアトレインを運行し続けている。

交通記者であるバーニー・ワーゲンブラスト英語版によって録音された自動アナウンスにより、各ターミナルでどの航空会社が利用できるか、乗客に案内している。

2007年の一日平均の利用者数は4,930人であった[5]

港湾公社は、エアトレインの修理を行うため、2014年5月1日から75日間(7月中旬まで)運行を中止することを同年4月8日に発表した[6][7]。 修理は早期に完了し、同年7月3日に運行を再開した[8]

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運賃

アムトラック/ニュージャージー・トランジットの接続駅であるニューアーク空港駅英語版で乗降しない限り、すなわち空港内ターミナルや駐車場間の行き来のみの場合、列車の運賃は無料である。 ニューアーク空港駅を利用をする場合、運賃は列車の乗車券の価格に含まれている。 ニュージャージー・トランジットの定期パス所持者は、定期パスに乗車起点または降車目的地としてEWRを設定しない限り、エアトレインに乗車するためには5.50ドルの別料金を支払う必要がある[9]

駅一覧

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アムトラックおよびNJT線への接続駅であるニューアーク・リバティー国際空港駅(2010年)
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P3駅のプラットホーム(2008年)
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P3駐車場の上を走行するエアトレイン(2005年)
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列車の先頭車からの展望(1997年)

エアトレインへの乗換駅はニューアーク・リバティー国際空港駅(ニューアーク空港駅)であり、乗換通路を介してアムトラックおよびニュージャージー・トランジット(NJT)への乗り換えができる。ホーム上には線路と航空機をつなげたエアトレインのシンボルマークが掲げられ、空港への玄関口であることを示している。

エアトレインには、空港内に3つの主要駅があり、主なターミナル(A、BおよびC)ごとに1つの駅がある。 これらの駅は、ターミナル・ビルの上に設置されている。 他には、駐車場およびレンタカー施設のための4つの駅(P1、P2、P3およびP4)に加えて、北東回廊に8つ目の駅がある。

  • ニューアーク空港駅英語版
  • P4駅(駐車/ホテル・シャトル)
  • ターミナル C駅
  • ターミナル B駅
  • ターミナル A駅
  • P3駅(駐車場D/レンタカー)
  • P2駅(駐車場D/レンタカー)
  • P1駅

脚注

関連項目

外部リンク

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