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エアポートウォーク名古屋
愛知県西春日井郡豊山町にあるショッピングセンター ウィキペディアから
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エアポートウォーク名古屋(エアポートウォークなごや)は、愛知県西春日井郡豊山町にある旧・名古屋(小牧)空港国際線ターミナルビルを再利用した、ユニー株式会社が管理・運営するモール型ショッピングセンター(ウォーク)である。2008年(平成20年)10月に開業した[1][2]。
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概要
1999年(平成11年)4月9日に開業し、2005年(平成17年)2月16日に中部国際空港の開港に伴い閉鎖された旧・名古屋(小牧)空港国際線ターミナルビルを活用するため、名古屋空港ビルディングが設置主体となり、ユニー株式会社が開発主体となって竹中工務店が改装・建設したショッピングセンター。
県営名古屋空港とは完全に分かれており、両施設が接する場所はフェンスで仕切られている。また、臨時駐車場の一部はかつてのエプロン(駐機場)の一部である。
SC名称は、かつて空港ターミナルビルであった記憶を大切にすべきとのことから、「エアポートウォーク名古屋」と名付けられた[1][2][3]。
建物は全5階建てで、店舗は4階まで展開されている。南側1・2階はアピタ名古屋空港店が占め、その他は専門店が入居している。特徴的なのは、3階西側のフードコートとアミューズメントパークで、かつてのチェックインカウンターを残したまま再利用され、4階まで吹き抜けとなっている。また、5階は空港ターミナルの名残を活かし、展望デッキ「スカイラウンジ&スカイビューデッキ」として整備されている。館内には、当時のオブジェとしてフライトスケジュールボードも保存されている。このように、出国ロビーの大空間や航空機乗降用デッキ、展望室など、旧空港ターミナルの特色が随所に残されている[1]。
南東側には新置された建物にシネマコンプレックス「ミッドランドシネマ名古屋空港」が入居しており[4]、2階南東側の連絡通路(搭乗口を再活用)から往来できる。さらに、2017年(平成29年)に愛知県が隣接地に航空展示施設「あいち航空ミュージアム」を設け[5]、2階北東側の連絡通路から往来できる。
空港に近いという強みを生かし 実機の展示(ヘリコプター)、遊覧飛行等、航空の各種イベントを頻繁に行っており、当地でしか作れない独自色を前面に出した営業を行う一例として、インフォメーションのスタッフのユニフォームを飛行機の客室乗務員風にアレンジしている。
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施設
以下の2つの棟がある。
ショッピングセンター棟
ショッピングセンター棟(旧・国際線ターミナルビル)は、地上5階建て。店舗面積は22,650m2。アピタ名古屋空港店の他に、専門店が135店舗入居している。
→詳細はショップリストを参照
以下はショッピングセンター棟の主要テナントである。
1階
2階
3階
4階
- 紀伊國屋書店
- 回転寿司ABRI
- そばと和食 麦福
- バイキングレストラン太陽のごちそう
- ベーカリーレストランバケット
- ご飯ととろろ とろ麦
- おひつごはん四六時中
- 新潟からし味噌らーめんちゃーしゅーや武蔵
5階
- スカイラウンジ&ビューデッキ
シネマ棟
シネマ棟には映画館「ミッドランドシネマ名古屋空港」が入居している。建物は3階建て[要出典]で、店舗面積は11,371m2。12の上映スクリーンを備え[4][6]、座席数は1,809席[6]。
※ 詳細は「中日本興業#ミッドランドシネマ 名古屋空港」の項を参照。
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林先公園
林先公園(はやしさきこうえん)は、同施設敷地内にある公園。同施設設置者である名古屋空港ビルディングとユニーが整備し、完成後の2008年(平成20年)10月7日に豊山町へ寄付された。敷地面積は約2,500m2[7]。
アクセス
鉄道
バス路線
航空
- 県営名古屋空港より徒歩で約10分。
備考
開業から約3週間程度は名鉄味美駅から無料シャトルバスが運行されていた[1]。
他のウォーク
- ウォークモール:他のウォークモールについては当該項目を参照。
脚注
関連項目
外部リンク
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