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エビモ
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エビモ (Potamogeton crispus) は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属の水草。縮れた葉を持つ。
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分布
南米以外の世界各地に分布する[1]。北米では五大湖などに侵入し、侵略的外来種として扱われている。湖沼やため池、河川などに生育。水質汚濁には強い[1]。
形態

地下茎から水中茎を伸ばし、縮れた線形の沈水葉をつける。葉の長さは3-10cm、幅3-9mm[1]。
花期は5-10月[2]、穂状花序で、水上に花茎を突き出して開花する。花茎は2-7cm、花穂は5-12mm。結実は稀[1]。また殖芽を形成して、無性的に繁殖する[1]。
利害
特に利用されない。
外来種として侵入し、増殖すると、在来の植物を駆逐してしまうことがある。また湖沼に大量に繁茂することで、ボートなどでの移動を妨害することもあり、厄介者扱いされる場合もある。
脚注
関連項目
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