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エレガンス・シック

シックのアルバム ウィキペディアから

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エレガンス・シック』(原題:C'est Chic)は、アメリカ合衆国バンドシック1978年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

概要 『エレガンス・シック』, シック の スタジオ・アルバム ...
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背景

デビュー当時に参加していたボーカリストのノーマ・ジーン・ライト英語版は、ソロ転向後の所属レーベルとバンドのマネージメントの間に問題が生じてシックでの活動継続が不可能になり、本作よりルーシー・マーティン(ライトの推薦で加入)とアルファ・アンダーソンの2人がメイン・ボーカルという体制になった[9]

本作のレコーディングは、当時ナイル・ロジャースバーナード・エドワーズがプロデューサーとして関与していたシスター・スレッジ英語版のアルバム『We Are Family』と同時進行で行われ[10]、本作収録曲「愛してほしい」は、当初シスター・スレッジ用の曲だったが、最終的にはシックにより録音された[11]

反響・評価

アメリカの総合アルバム・チャートBillboard 200では、1978年12月23日に最高4位を記録した[3]。また、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは1位を獲得した[12]。イギリスではバンド初の全英アルバムチャート入りを果たし、最高2位を記録した[2]

Jason Birchmeierはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ディスコの狂騒が最高潮だった時代に、その豪華さと過剰さのすべてを体現している」「シックはその後も"Good Times"で更なる大成功を収めるが、エドワーズとロジャースは『エレガンス・シック』ほど完璧に計算されたアルバムを作り出すことはなかった」と評している[13]

収録曲

全曲ともバーナード・エドワーズとナイル・ロジャースの共作。3.と8.はインストゥルメンタル

  1. 「陽気な仲間」 - "Chic Cheer" - 4:43
  2. おしゃれフリーク」 - "Le Freak" - 5:25
  3. 「愛のかけひき」 - "Savoir Faire" - 5:03
  4. 「ハッピー・マン」 - "Happy Man" - 4:20
  5. 「愛してほしい」 - "I Want Your Love" - 6:50
  6. 「僕は自由」 - "At Last I Am Free" - 7:11
  7. 「愛の勝利」 - "Sometimes You Win" - 4:28
  8. 「ファニー・ボーン」 - "(Funny) Bone" - 3:42

参加ミュージシャン

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脚注

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