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オオクサアジサイ
アジサイ科の種 ウィキペディアから
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オオクサアジサイ(大草紫陽花、Cardiandra mollendorffii、シノニム: Cardiandra alternifolia subsp. mollendorffii)とは、アジサイ科クサアジサイ属の多年草。
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特徴
多年草。草丈は30–60センチで、茎および葉に微毛を生やす。葉は互生、長楕円状披針形から長卵状楕円形で、長さ10–18センチ、先端は尖る。花序は円錐花序で、茎の頂端につく。花は両性花と、その周りに2枚のがく片からなる中性花(装飾花)を持ち、色は淡紅色。
分布と生育環境
近縁種
クサアジサイ属は、オオクサアジサイを含めて4種が確認されている。アマミクサアジサイ(C. amamioshimensis)は奄美大島に分布し、中性花を持たないで区別できる。クサアジサイ(C. alternifolia)は本州から九州に分布し、中性花は3枚のがく片からなる。台湾、中国にシマクサアジサイ(C. formosana)がある。
保護上の位置づけ
- 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
(2017年、環境省)
生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックに掲載されている。
- 沖縄県:絶滅危惧II類
脚注
参考文献
外部リンク
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