トップQs
タイムライン
チャット
視点
オヨ・ルームズ
ウィキペディアから
Remove ads
オヨ・ルームズ(英: Oyo Rooms)は、インドハリヤーナー州グルグラムに本社を置く企業Oravel Stays Private Ltd.が運営する格安ホテル予約サービス。
インド、マレーシア、アラブ首長国連邦、ネパール、中国、インドネシア、イギリス、日本(日本国内ではOYO JapanからTabistに名称変更[2])で提供されている。創業者のRitesh Agarwal(リテシュ・アガルワル)は、カイリー・ジェンナーに次ぎ、世界で二番目に若いビリオネアである[3]。
Remove ads
概要
2012年、Ritesh Agarwalはベッド・アンド・ブレックファスト、ゲストハウス、小さなホテル利用者向けのホテル予約サイトOravel Staysを立ち上げた。その後、3ヶ月間旅行し100軒以上の宿泊施設を体験したことで低品質のベッドリネン、掃除の行き届いていない洗面所、質の低いスタッフなどが快適な旅行を妨げている問題点を痛感し、2013年5月にOYOを立ち上げた。
OYOはホテルと提携して一部の部屋を借り、無料Wi-Fi、朝食、エアコン、テレビをふくむ30項目のチェックリストを独自に作成し、その基準を満たしているホテルにOYOブランドを与え、部屋を提供している[4][5]。現在はホテルを丸ごと借りて運営するサービスも提供している[6]。
沿革
- 2012年2月21日 - Ritesh AgarwalによりOravel Stays Private Ltd.設立。Oravel Staysのサービスを提供。
- 2013年
- 2015年
- 2月1日 - シリーズAラウンドでグリーンオークスキャピタル、セコイア・キャピタル、ライトスピードベンチャーズ、DSGコンシューマーパートナーズから2,400万ドルを調達。
- 7月1日 - シリーズBラウンドでソフトバンク・ビジョン・ファンドと既存投資家から1億ドルを調達。
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 3月28日 - ヤフーとの合弁でOYO TECHNOLOGY & HOSPITALITY JAPANを設立し、日本で賃貸住宅事業「オヨ・ライフ」開始[16]。
- 4月4日 - ソフトバンク・ ビジョン・ファンドと合弁でOYO Hotels Japan合同会社を設立し日本でホテル事業を開始[17]。
- 12月17日 - ヤフーが11月中にOYO TECHNOLOGY & HOSPITALITY JAPANの株式を売却し、合弁関係を解消していたことを公表[18]。
- 2020年7月1日 - これまで独立して運営をしていた不動産賃貸事業展開のOYO TECHNOLOGY & HOSPITALITY JAPAN社と宿泊事業展開のOYO Hotels Japan社の両社が合併[19]。
- 2021年10月 - インド証券取引委員会(SEBI)に上場申請。提出した新規株式公開(IPO)の仮目論見書によると、最大で843億ルピー(約1200億円)の資金調達を予定[20]。
Remove ads
ZO Roomsとの係争
2015年12月より競合のZO Roomsを買収に動いており、2016年2月には出資者のソフトバンクの収益報告で買収が発表されたが[21]、1年半後に交渉決裂が明らかとなった[22]。その後、ZO Rooms側よりデューデリジェンスの際に営業機密を盗まれたと訴訟を起こされている[23][24]。
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads