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オリエント・エクスプレス '88
1988年に運行された団体臨時寝台急行列車 ウィキペディアから
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オリエント・エクスプレス '88(ORIENT EXPRESS '88)は、フジテレビジョン(フジテレビ)の開局30周年を記念して1988年(昭和63年)に行われた鉄道イベント。
ヨーロッパを走行するオリエント急行を日本まで走らせるという企画内容で、日立製作所が協賛し[1]、東日本旅客鉄道(JR東日本)の特別協力とJRグループ各社の協力により[1]、総事業費約30億円を投じて実施された[2]。このため、この企画の正式な名称は「日立オリエント・エクスプレス’88」となっていた。
1988年の9月7日にパリを出発した「オリエント急行」は、9月26日にシベリア鉄道経由で香港へ到着。その後船で山口県下松市の日立製作所事業所へ輸送され、そこで整備を受けたのち、10月17日、広島駅から日本国内での営業運行を開始。北海道から九州、四国まで日本各地を走行し、同年の12月25日の東京・上野駅到着をもって営業運行を終了した[3]。
「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント・エクスプレス」(NIOE)の車両を保有する会社名の表記は文献によって異なり、「イントラフルック」「イントラフルーク」「イントラフラッグ」「イントラフラグ」「インターフルーク」「REISEBURO INTRAFRUG.A.G-イントラフルーク」「イントラフラッグ」とまちまちだが、本項では「イントラフルーク」で統一する。また「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」(VSOE)を保有するオリエント・エクスプレス・ホテルズを「VSOE社」、「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」を「VSOE」、「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント・エクスプレス」を「NIOE」と表記するほか、国名は全て当時の名称で統一する。
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構想段階
運行への準備
運行開始
終了後
関連製品
データ
脚注
参考文献
関連項目
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