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カバルダ・バルカル共和国
ロシア連邦の共和国 ウィキペディアから
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カバルダ・バルカル共和国(カバルダ・バルカルきょうわこく、ロシア語: Кабардино-Балкарская Республика, Kabardino-Balkarskaja Respublika)は、ロシア連邦の連邦構成主体のひとつ。また、ロシアの行政区画である。北カフカスに位置するカフカス系のカバルド人とテュルク系のバルカル人(露: Балкарцы)の民族自治共和国で、北カフカース連邦管区に属する。首都はナリチク。面積は12,500km2で、人口は約90万人。
- カバルダ・バルカル共和国
- ロシア語: Кабардино-Балкарская Республика
カバルド語: Къэбэрдей-Балъкъэр Республикэ
カラチャイ・バルカル語: Къабарты-Малкъар Республика -
国旗 国章 -

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歴史
→詳細は「カバルダ・バルカルの歴史」を参照
1774年7月、キュチュク・カイナルジ条約締結。
1921年1月20日、山岳自治ソビエト社会主義共和国に併合。9月1日にカバルディン地区が山岳自治ASSRから分割され、カバルディン自治州に組み替えられた。1922年1月16日にはバルカール地区が山岳自治ASSRから分割され、カバルディン自治州と合併してカバルダ・バルカル自治州が成立。
地理
この地域には、ヨーロッパで最も標高が高いエルブルス山が存在する。また、大カフカス山脈中最大の17kmに及ぶベゼンギスカヤ壁を擁する。
行政区画
→詳細は「カバルダ・バルカル共和国の行政区画」を参照
政治
→「カバルダ・バルカルの首長」も参照
政治の最高位は1990年から1992年まではソビエト最高会議議長、1992年から2011年までは大統領、2012年以降は首長である。
標準時
この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは、標準時がUTC+3で夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)
住民
2010年の国勢調査では、カバルダ人57.2%、ロシア人22.5%、バルカル人12.7%、オセット人1.1%、トルコ人1.6%、ウクライナ人0.6%、アルメニア人0.6%、高麗人0.5%、チェチェン人0.2%、その他0.5%。
宗教


2012年に56,900人を対象に実施した面接式調査[1]によると、人口の70.8%がイスラームを信仰しており、11.6%がロシア正教会を信仰している[1]。
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脚注
外部リンク
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