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カフェグルーヴ
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株式会社カフェグルーヴ(英文社名 cafegroove Inc.)は、東京都渋谷区に本社を置くWebを中心としたブランディング会社。Webブランディング以外にも、映画情報メディア『cinemacafe.net』、女性のライフスタイルメディア『verita(ヴェリタ)』、ゴルフ情報メディア『楽園ゴルフ』等のWebメディア運営、ダイニング事業、映画やアーティストの版権投資事業、EC事業『isola』、イベント事業等、多岐に渡って事業を展開していた。
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概要
- 2000年6月1日設立
- 代表取締役:浜田寿人
- 取締役:大川稔明、岡島将人
- 社外取締役:野津幸治 (株式会社インディソフトウェア)、仮屋薗聡一 (株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ)
沿革
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カフェグルーヴは2000年6月に設立された。社長の浜田寿人は1995年頃、留学先のアラバマ州ハンツビルでインターネットに触れて事業の可能性を見出し、1997年11月に映画情報を提供するメールマガジン「CINEMA DE CINEMA」(シネシネ)を始めた。この活動が注目され、帰国後にソニーに入社、デジタルシネマのビジネスモデル開発に携わったが、会社の体質に馴染めず2年で退職。独立してカフェグルーヴを起業した[1][2]。
独立後はメールマガジンを発展させた映画サイト「シネマカフェ」の運営を軸に事業を展開、メールマガジンの読者は2000年の末には5万人に[3]、2002年1月にはインプレスが運営していた「MOVIE Watch」を統合し、メールマガジンの読者も18万人に増加した[4]。以降、映画館で上映される広告のデジタル配信[5]、mixi[6]、Yahoo[7]、eyeVio[8]など他社への「シネマカフェ」のコンテンツ提供など、関連業務を拡大した。2006年には"cinemacafe films"の名称で映画の制作、配給への投資に進出することを表明[9]、2007年にはその第一弾として映画『約束の旅路』を公開した。この作品は黒人、難民、ユダヤ教といった受けにくい題材にもかかわらず好評を得た[10]。
映画関連事業のほか、2005年には飲食業にも進出[11]、以降、酒類・葉巻の流通、EC事業など多彩な事業展開を行っていた。
しかし2012年には「シネマカフェ」事業を株式会社イードに[12]、2013年には『verita』をofficetwに譲渡する[13]など事業を縮小、2015年7月には東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受けた。
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脚注
外部サイト
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