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ガス・ウィリアムズ
アメリカのバスケットボール選手 (1953-2025) ウィキペディアから
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ガス・ウィリアムズ (Gus Williams, 1953年10月10日 - 2025年1月15日) は、アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手。身長188cm、体重79kg。ポジションはポイントガード。NBAのシアトル・スーパーソニックスなどで活躍し、1979年にリーグ制覇を果たした。
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経歴
ウィリアムズはニューヨーク州マウントバーノンで生れ、高校時代には州の年間最優秀選手に選ばれた。進学した南カリフォルニア大学では、4年次に平均21.2得点を記録してオールアメリカ2ndチームに名を連ねた。背番号『10』は大学の永久欠番に指定されている。
1975年、ウィリアムズはNBAドラフト全体20位でゴールデンステート・ウォリアーズに入団した。1年目は平均11.7得点の成績でオールルーキー1stチームに選出された。ウォリアーズで2シーズンプレーした後、1977年にシアトル・スーパーソニックスに移籍した。
ソニックスでは入団から5シーズン連続でチームトップの得点を記録するなど活躍した。ウィリアムズやデニス・ジョンソン、ジャック・シクマらを擁したソニックスは1978年から2年連続でファイナルに進出し、1979年にワシントン・ブレッツを破って初優勝を果たした。ウィリアムズはシリーズ平均29.0得点と会心のパフォーマンスを見せた。
その後もウィリアムズはチームの大黒柱として活躍を続け、1981-82シーズンには自己最高の平均23.4得点でオールスター初出場を果たし、オールNBA1stチームにも選ばれた。翌1982-83シーズンも平均20.0得点で2年連続のオールスターに名を連ねた。しかし、この頃からソニックスの成績は徐々に下降線を辿った。
1984年、ウィリアムズはワシントン・ブレッツにトレードされた。ブレッツで主力として2シーズンプレーした後、1986年アトランタ・ホークスに移籍し、1987年に現役を引退した。NBAでの成績は、825試合の出場で通算14,093得点4,597アシスト(平均17.1得点5.6アシスト)であった。
2004年、ウィリアムズの背番号『1』がシアトル・スーパーソニックスの永久欠番に指定された。
2020年ごろに脳卒中を患って、2025年1月15日に死去。71歳没[1]。
弟のレイ・ウィリアムズもNBA選手で、ニューヨーク・ニックスなどで655試合に出場した。
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個人成績
* | リーグ1位 |
太字 | キャリアハイ |
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NBAチャンピオン |
レギュラーシーズン
プレーオフ
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脚注
関連項目
外部リンク
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