メリロン・アベニュー駅

メリロン・アベニュー駅（英: Merillon Avenue）とはロングアイランド鉄道 (LIRR) 本線（ポートジェファーソン支線（英語版）のサービス）の駅である。この駅はニューヨーク州ガーデンシティ（英語版）のナッソー・ブールバードとメリロン・アベニューの交差点にある。この駅は2面のプラットホームとナッソー・ブールバードにある1つのcrossunder^{[訳語疑問点]}で車椅子利用可である。

Merillon Avenue
東行きのホームから見たメリロン・アベニュー駅
所在地	ニューヨーク州ガーデンシティ（英語版） Nassau Boulevard & Merillon Avenue
座標	北緯40.735164度 西経73.662523度 / 40.735164; -73.662523
所有者	MTA
路線	オイスターベイ支線   ロンコンコマ支線   ポートジェファーソン支線
ホーム数	相対式ホーム2面
線路数	2
接続	All-Island Transportation[訳語疑問点]
建築物
駐車場	あり
駐輪場	あり
アクセシビリティ	対応
その他
運賃区画	ゾーン4
歴史
開業	1912年
改築	1958年
電化	1926年10月 750V (DC) 第三軌条方式
過去名	Clowesville（1837年-1874年） Garden City（1874年-1876年）
利用状況
乗客数 (2006)	1,533[1]人
サービス
前の駅   ロングアイランド鉄道   次の駅 ニューハイド・パーク (ニューヨークのターミナル駅方面 ) 本線 （ポートジェファーソン支線） （および オイスターベイ支線、 ロンコンコマ支線） ミネオラ (グリーンポート、オイスターベイ、 またはポートジェファーソン方面 )

歴史

メリロン・アベニュー駅は1911年に、ブルックリン・アンド・ジャマイカ鉄道（英語版）が1837年6月に建設したかつてのクロウズビル駅 (Clowesville station) 付近に建てられた。その駅はジェリコ・ターンパイク（英語版）から離れた旧クイーンズ郡の裁判所^{[訳語疑問点]}（ナッソー郡は1899年にクイーンズ郡から分離して独立した郡となった）に最も近いLIRRの駅であった。1845年までに、その駅は裁判が開かれていたの時のみに使われた。

1874年から1876年の間に、アレクサンダー・ターニー・スチュアート（英語版）が1872年にすでにロング・アイランド・セントラル鉄道（英語版）沿いにガーデンシティ駅を建てていたという事実にもかかわらず、その駅は「ガーデンシティ ("Garden City")」と名付けられた。裁判所が1877年に引っ越し、1897年6月の時点で数本の列車がそこに停車し続けていたにもかかわらず^[2]、その駅は途中で挫折した^[3]。1911年に駅が再開設されたが、駅舎自体は1912年まで建設されなかった。それは1958年に改築され、その時により小さい駅舎が建設され、またナッソー・ブールバードのために線路の下に11フィート6インチの橋が設置された。

LIRR銃乱射事件

→詳細は「ロングアイランド鉄道銃乱射事件（英語版）」を参照

1993年12月7日、ペン・ステーション5時33分発ヒックスヴィル駅行き列車の最後の停車駅となったメリロン・アベニュー駅において、ジャマイカ出身のブルックリン区民のコリン・ファーガソン（英語版）が白人およびアジア人の乗客に発砲したため、6人が死亡し19人が負傷した^[4]。事件で夫を殺害され、息子が重傷を負ったキャロライン・マッカーシー（英語版）は厳しい銃規制法を要求し、1996年にアメリカ合衆国下院に選出された^[5]。この事件の記念日にはしばしば駅の東行きのホームの先頭部に記念のリースが飾られる^[6]。

駅構造

1	■本線	ニューヨーク方面 （ニューハイド・パーク）
2	■本線	ロンコンコマ、オイスターベイまたはポートジェファーソン（英語版）方面 （ミネオラ）

この駅は高床の相対式ホームを2面有し、どちらも有効長は10両である。1番線と隣接する北側のプラットホームは通常西行きまたはニューヨーク行き列車が使用する。2番線と隣接する南側のプラットホームは通常東行き列車が使用する。本線が2線を有する。