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キャティ・マクナリー
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キャサリン・マクナリー(Catherine "Caty" McNally, 2001年11月20日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州シンシナティ出身の女子プロテニス選手。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。これまでにWTAツアーでダブルス6勝を挙げている。
![]() | このページ名「キャティ・マクナリー」は暫定的なものです。(2019年8月) |
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来歴
要約
視点
2001年にオハイオ州シンシナティで生まれた。母親のリン・ネイバース マクナリーは、かつて世界ランキング250位に入るプロテニス選手だった。父親のジョン・マクナリーも有望なジュニアテニス選手だった。[1]
ジュニア時代
ウィンブルドン選手権のジュニア女子ダブルスで、2016年・2017年・2018年の3年連続で準優勝を経験している。2018年の全仏オープン・ジュニア女子ダブルスにイガ・シフィオンテクと組んで出場し、ジュニアグランドスラム初タイトルを獲得した。コリ・ガウフと組んで出場した同年の全米オープン・ジュニア女子ダブルスでも優勝した。
ジュニアフェドカップのアメリカ代表メンバーに選出され、優勝に貢献した[2]。
プロ転向後
2017年ウエスタン・アンド・サザン・オープンのダブルスでプロデビュー。
2019年2月にITF女子サーキットのダウテニスクラシックで優勝。ウィンブルドン選手権でグランドスラム初の本戦入りを果たした。シティ・オープンの1回戦でジュ・リンを破り、WTAツアー初白星をあげた。そのままベスト4入りした。ダブルスは、2018年全米オープンジュニアで優勝した時のパートナーである、コリ・ガウフとペアを組み出場。勝ち進み、決勝ではファニ・ストラー/マリア・サンチェス組を6-2, 6-2で下してWTA初優勝を飾った[3]。
全米オープンにワイルドカードで出場し、1回戦に勝利してグランドスラム初白星を挙げた。2回戦でセリーナ・ウィリアムズに逆転負けを喫した。10月のBGLルクセンブルク・オープンでダブルス2勝目を挙げた。
初出場の2020年全豪オープンは2回戦で敗れた。ダブルスではベスト8に進出した。新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるツアー中断もあり、この年優勝はなかった。
2021年全豪オープンダブルスは2年連続のベスト8入り。4月のMUSCヘルス女子オープンでは、珍しくガウフではないヘイリー・バプティストとペアを組んでダブルスに出場し、全ストレート勝ちで決勝進出すると、エレン・ペレス/ストーム・サンダースを破りツアー3勝目を挙げた。次のITF大会ではサンダースと組んで優勝。さらに次週のエミリア・ロマーニャ・オープンでもガウフと優勝し、3連勝を飾った。全米オープン女子ダブルスでは、大1シードのエリーズ・メルテンス/謝淑薇組も含めて1セットも落とさずベスト4入り。準決勝は相手の途中棄権で決勝に進出したが、サマンサ・ストーサー/張帥組に阻まれた。
2022年のシングルスは年始から予選敗退と初戦敗退が続いたが、6月のロスマーレン・グラスコート選手権で今季本戦初白星をあげ、ベスト8入り。その後は少しずつ勝ちが増え、オストラヴァ・オープンでもベスト8入り。11月のダウ・テニスクラシックでは、WTA125クラスで初優勝し、トップ100に到達した。ダブルスは様々な選手と出場した。アンナ・カリンスカヤと組んだ、2月のサンクトペテルブルク・オープンでWTA500初優勝。ガウフとBNPパリバ・オープンおよびマイアミ・オープンに出場し、それぞれベスト8とベスト4で世界ランキングは11位を記録。再びカリンスカヤとシティ・オープンで準優勝。テイラー・タウンゼントと組んだ全米オープンでは、2年連続で決勝進出したが、カテリナ・シニャコバ/バルボラ・クレチコバ組に敗れ、またも準優勝であった。なお、混合ダブルスでもベスト4に入った。10月にアリシア・パークスとオストラヴァ・オープンで優勝した。
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WTAツアー決勝進出結果
ダブルス: 9回 (6勝3敗)
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4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
脚注
外部リンク
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