キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム (ジッダ)

この項目では、ジッダにあるアル・アハリ・ジッダとアル・イテハドのメインスタジアムについて説明しています。ブライダにあるアル・タアーウンとアル・ラーイドのメインスタジアムについては「キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム (ブライダ)」をご覧ください。

キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティ（阿: مدينة الملك عبدالله الرياضية）は、サウジアラビアのジッダ北部に位置する総合スポーツ施設。スタジアム名はサウジアラビアの国王であった、アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズから。

King Abdullah Sports City مدينة الملك عبدالله الرياضية KASC
施設情報
正式名称	King Abdullah Sports City Stadium
所在地	サウジアラビア・ジッダ北部
位置	北緯21度45分47.6秒 東経39度9分51秒
建設期間	2012年 - 2014年
開場	2014年5月1日
所有者	サウジアラムコ
運用者	サウジアラムコ Al Muhaidib Contracting Company（英語版）[1] BESIX（英語版）[2]
グラウンド	天然芝
スコアボード	Yes
ピッチサイズ	(3,000,000) square meter [3]
建設費	5億6000万米ドル
使用チーム、大会
アル・アハリ・サウジFC アル・イテハド サッカーサウジアラビア代表 FIFAクラブワールドカップ2023
収容人員
62,241 (seated)
(最多:62,241（アル・アハリ・サウジFCvsアル・シャーブ、2014年5月1日))

2014年5月1日に完成し、約6万人収容可能。

2018年にはWWEのイベントグレイテスト・ロイヤルランブルが開催^[4] 。史上最大50人によるロイヤルランブル方式を実施^[5]。今後10年間はサウジアラビアスポーツ局と連携し、経済改革を推進する「ビジョン2030」を展開予定^[6]。2019年には伊スーペルコッパが開催。2020年（2019年度）西スーペルコパ決勝も開催。

2023年にはFIFAクラブワールドカップの決勝戦を含めた5試合が同スタジアムで行われた。

なお、ブライダにも同名のスタジアムがあるが、別の施設。