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キーショーン・デービス

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キーショーン・デービス(Keyshawn Davis、1999年2月28日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーバージニア州ノーフォーク出身。元WBO世界ライト級王者。

概要 基本情報, 本名 ...

兄のケルヴィン・デービス、弟のキーオン・デービスもプロボクサー。

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来歴

要約
視点

アマチュア

2019年リマで行われたパンアメリカン競技大会にライトウェルター級(64kg)で出場し、決勝でキューバのアンディ・クルスに1-4のポイントで敗れ銀メダルを獲得した[1]。同年、エカテリンブルクで行われた世界ボクシング選手権にライトウェルター級(64kg)で出場し、決勝でキューバのアンディ・クルスに0-5のポイントで敗れ銀メダルを獲得した。

2021年東京オリンピックにライト級(63kg)で出場し、決勝でキューバのアンディ・クルスに1-4のポイントで敗れ銀メダルを獲得した[2]

プロ

2021年2月27日、マイアミガーデンズハードロック・スタジアムにてサウル・アルバレス対アブニ・イルディリムの前座でプロデビュー戦を行い、2回2分50秒TKO勝ち。白星デビューを飾った[3]

2021年11月、トップランク社と契約した[4]

2022年12月10日、ニューヨークフールー・シアターにてテオフィモ・ロペス対サンドル・マーティンの前座でファン・カルロス・ブルゴスWBOインターコンチネンタルライト級王座決定戦を行い、8回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[5]

2023年10月14日、テキサス州ローゼンバーグのフォードベンド・コミュニティ・センターでWBOインターコンチネンタル・USNBC全米ライト級タイトルマッチとしてナヒール・オルブライトと対戦し、10回2-0(97-93、96-94、95-95)の判定勝ちを収めた。しかし、試合後の薬物検査でデービスの体内から禁止薬物マリファナの陽性反応が検出されたため、2023年10月26日付で裁定を無効試合に変更し本試合での防衛記録は抹消され、デービスは90日間の出場停止処分を受けた[6]。そのため、2023年12月9日に予定されていた元2階級制覇王者ホセ・ペドラザとの試合は延期されることとなった。

2024年2月8日、ネバダ州ラスベガスミケロブ・ウルトラ・アリーナにてテオフィモ・ロペスジャメイン・オルティスの前座でホセ・ペドラザとUSBA全米ライト級王座決定戦を行い、6回1分9秒TKO勝ちを収めUSBA王座獲得に成功し、2度目のUSNBC王座防衛と3度目のWBOインターコンチネンタル王座防衛に成功した。

2024年7月6日、ニュージャージー州ニューアークプルデンシャル・センターにてシャクール・スティーブンソン対アルテム・ハルチュニャンの前座でWBO世界ライト級4位・WBA世界ライト級11位のミゲル・マドゥエノと対戦し、10回3-0(99-91×3)の判定勝ちを収め、USBA王座の初防衛、3度目のUSNBC王座防衛、4度目のWBOインターコンチネンタル王座の防衛に成功した。

2024年11月8日、バージニア州ノーフォークのスコープ・アリーナでWBOインターコンチネンタルライト級タイトルマッチおよびIBFインターコンチネンタル同級王座決定戦としてIBF世界同級6位およびWBO世界同級13位のグスタボ・レモスと対戦する予定だったが、前日計量において王者のデービスがライト級のリミット135ポンドを134.2ポンドでパスしたのに対し、挑戦者のレモスは6.4ポンド体重超過し141.4ポンドとなり計量失格となった。レモスには王座獲得の資格剥奪と罰金処分、当日計量としてリミット148ポンドが課せられ、レモスが勝利した場合はデービスが保持するWBOインターコンチネンタル王座は剥奪されるという条件付きで行われることとなり[7]、試合は2回1分8秒KO勝ちを収めIBFインターコンチネンタル王座獲得と5度目のWBOインターコンチネンタル王座防衛に成功した。

2025年2月14日、ニューヨークのフールー・シアターでWBO世界ライト級王者デニス・ベリンチクに挑戦し、4回1分45秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[8]

2025年6月7日、バージニア州ノーフォークのスコープ・アリーナでWBO世界ライト級14位のエドウィン・デ・ロス・サントスと初防衛戦として対戦する予定だったが、デービスが前日計量でライト級の規定体重の135ポンドを4.3ポンド体重超過したため計量失格によりWBO王座は剥奪となり、試合はサントスが勝利した場合のみ王座獲得、デービスが勝利した場合は王座は空位となる変則ルールを用いた世界戦として行われ、当日計量の契約体重とデービスに支払われる罰金について数時間に渡って協議していたが、最終的な合意に至らず試合は中止となり、サントスにはファイトマネー全額が支払われることとなった。

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戦績

  • アマチュアボクシング:93戦 80勝 13敗
  • プロボクシング:14戦 13勝 (9KO) 無敗 1無効試合
さらに見る 戦, 日付 ...
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獲得タイトル

アマチュア
プロ
  • WBOインターコンチネンタルライト級王座(防衛5=返上)
  • USNBC全米ライト級王座(防衛3=返上)
  • USBA全米ライト級王座(防衛1=返上)
  • IBFインターコンチネンタルライト級王座(防衛0=返上)
  • WBO世界ライト級王座(防衛0=剥奪)

脚注

関連項目

外部リンク

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