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キープ・イット・トゥゲザー

マドンナの1990年のシングル曲 ウィキペディアから

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キープ・イット・トゥゲザー」 (Keep It Together) はマドンナの楽曲で、アルバムライク・ア・プレイヤー』(1989年)から、1990年に発表された通算第6枚目そして最後のシングルアメリカ日本では同アルバムから5枚目にシングル・カットされた。

概要 「キープ・イット・トゥゲザー」, マドンナ の シングル ...
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解説

「キープ・イット・トゥゲザー」は、アルバム『ライク・ア・プレイヤー』からの最終シングルである。告白的な内容である同アルバムでは、カトリック教会に対する疑問、自身の結婚の崩壊、幼少時に失った母親父親との確執など私的なテーマが次々に取り上げられたが、その幕を閉じるにあたって、「家族の絆」こそが苦難の道を乗り越える支えであると肯定的なメッセージを訴えた。歌詞は正にマドンナの自伝であるかの如く、幼少時代6兄弟の一人として育った自分を振り返り、家を飛び出した後、スーパー・スターになった現在に至る自分を語っている。シングル発売後まもない1990年4月に敢行されたこのツアーでは、「キープ・イット・トゥゲザー」はステージで歌われる最後の曲として有名である。ここでマドンナは、黒のストラップの衣装を纏い、椅子を使ったダンス・パフォーマンスを披露する。曲自体のヒントとなったスライ&ザ・ファミリー・ストーンによる「ファミリー・アフェア」をイントロで歌い、最後にはステージで曲のコーラスを一人で歌いながら、帽子を落としてステージを去るという演出で終わる。

リリース当時この曲にはプロモーション・ビデオが作られなかったが、1990年3月31日付けの全米ビルボードHot100では最高位8位まで登ることになる。ビルボードのダンス・クラブ・プレイ・チャートそしてマキシ・シングル・セールス・チャートでは第一位にそれぞれ輝いたヒット曲になった。オーストラリアでは「キープ・イット・トゥゲザー」は次のシングルである大ヒット曲「ヴォーグ」がB面として同時に発売された事によりチャートでは一位を記録した。発売されたシングル・ヴァージョンはシェップ・ペティボーンによってミックスされ、ステファン・ブレイによるオリジナルのファンキーR&B的なプロデュースとは異なり、もっとクラブ向けなダンス・ソングに仕上がっている。尚、後にMTVなどの音楽番組では「ブロンド・アンビション・ツアーヒューストン公演での「キープ・イット・トゥゲザー」のパフォーマンスがミュージック・ヴィデオとして放送された。

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収録曲

日本盤 8 cm シングル (WPDP-6216)

  1. キープ・イット・トゥゲザー Keep It Together (Single Remix) 4:35
  2. キープ・イット・トゥゲザー Keep It Together (Instrumental Remix) 6:00

公式リミックス・ヴァージョン

  • Album Version 5:03
  • Single Remix 4:35
  • Alternate Single Remix 4:51
  • 7" Remix 4:45
  • 12" Mix 6:59
  • 12" Remix 7:50
  • 12" Extended Mix 7:20
  • Dub 7:00
  • Bonus Beats 3:26
  • Instrumental Remix 6:00

脚注

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