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クズウコン科
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クズウコン科(クズウコンか、マランタ、Marantaceae)は単子葉植物に属す科。オーストラリアを除く世界の熱帯・亜熱帯に30属400種ほどを産する。日本には本来自生しないが、亜熱帯地域に野生化したものがある。
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常緑性の多年草で形態はカンナ科やショウガ科に類似する。地下茎から地上に短い茎を出し基部に葉をつける。花は総状花序につく。葉は中心脈から両側に葉脈を分岐し、幅広い。経済的にはそれほど重要でないが、クズウコンが澱粉の材料として熱帯各地で栽培され、また観葉植物として栽培されるものもある。
夜に葉が閉じることから祈り草(prayer-plant)と呼ばれる。
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下位分類
- カラテア属(Calathea)
- クズウコン属(Maranta) - クズウコン
- クテナンテ属(Ctenanthe)
- ゴエプペルティア属(Goeppertia)
- サウマトコックス属(Thaumatococcus)
- サルコフリニウム属(Sarcophrynium)
- サンブラシア属(Sanblasia)
- スクマニアンサス属(Schumannianthus)
- ストロマンテ属(Stromanthe)
- ドナックス属(Donax)
- トラキフリニウム属(Trachyphrynium)
- ハロペギア属(Halopegia)
- ヒプセロデルフィス属(Hypselodelphys)
- フリニウム属(Phrynium)
- プレイオスタキア属(Pleiostachya)
- ホウマニア属(Haumania)
- ミロスマ属(Myrosma)
- モノタグマ属(Monotagma)
脚注
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